目に見えないものが大切!?

 

 

 

 

人間は2つものから成り立っていると

 

固く信じている人達たちがいます

 

 

 

 


それは、肉体と魂です

 

 

 

 

そして、肉体は滅ぶが、

 

魂は不死で、死後も生き続けると

 

彼らは信じています





なお、現代科学でもこの関係を

 

いまだに解き明かせていません





それはさておき、

 

物理的に肉体を捉えたとき
 

肉体の各成分は、

 

 日々の代謝によって入れ

 

替わっています





ですから、
 

今あなたの体の中には、

 

3年前のあなたを形作った

 

原子(物質)は、ほぼない

 

ということになります




つまり、物体としてのあなたは、

 

3年前のあなたとは別人という

 

ことになります




 

「私(自分)はもうここにはいない」

 

3年前の自分は死んだと考えても

 

あながち間違いではないでしょう




では、「私(自分)」とは

 

いったい何なのでしょうか?





イギリスの物理学者・神学者

 

ジョン・ポーキングホーンは、

 

そのことを次のように

 

洞察しています



 

 

 

 

「私(自分)」とは、

 

変化し続ける原子が組織化

 

された肉体のつくり出す

 

パターンである、と





だから、構成する物質も大切だが、

 

意味があるのはこの「パタ ーン」

 

である、と





「パターン?」

 

ちょっと何言っているのか

 

わかりません(笑)





ところで、


個々の物質の集まりである

 

「私(自分)」

 

 

 


しかし、3年という時を経て

 

物資的には別人の「私(自分)」

 

になっている




だとすれば、
 

私を私たらしめるものは

 

一体何でしょうか?




こうやって突き詰めれば、

 

意外と「科学と宗教」の

 

垣根は低いのかもしれません




つまり、

 

「いかに」を問う科学、

 

「なぜ」を問う宗教と言える

 

かもしれませんのでは?

 

 

 

 

科学の科学たる所以は、

 

実験ができるということですよね

 

 

 

 

しかし、それは進化論や宇宙論

 

では難しい

 

 

 

 

むしろ、それ故に、神学や

 

哲学に近づくのかもしれません

 

 

 

 

迷信的ではなく科学的にも

 

目に見えないものが大切な

 

時代になったのかも?