夢は、本質的には非現実的なもの?

 

 

 

 

誰でも夢を見る、中でも

 

「人生、ハッピーエンド」と

 

いった映画のような夢を

 

見たことはないだろうか?

 

 

 

 

たとえば、超高層マンションの

 

最上階に住むことだったり、

 

ポルシェなどの外車でガレージを

 

一杯にすることだったりとか、

 

あるいは、世界一周とか、etc

 

 

 

 

ただし、残念ながら

 

これらの夢が実現する可能性は

 

かなり低いだろう

 

 

 

 

 

唯一確実に出来ることと言えば、

 

心の中の映画館でスクリーンで

 

自分だけの夢を見つつ続けるか、

 

友人か家族に自分の夢を

 

打ち明けるかといったところが

 

精一杯といったところだろう

 

 

 

 

 

しかし、夢が叶わないからといって

 

必ずしも不幸せというわけでもない

 

 

 

 

夢の生活を思い描きながら、

 

幸せを感じながら実生活を

 

送っている人も大勢いる

 

 

 

 

ところで、

 

夢(dream)の同義語を調べてみると

 

fantasy(空想)

 

nightmare(悪夢)

 

apparition(幻影)

 

hallucination(幻覚)

 

illlusion(錯覚)

 

また、対義語は、

 

reality(現実)

 

verity(真理)

 

truth(真実)

 

 

 

 

これらの言葉を眺めると

 

夢は、本質的には非現実的なものと

 

感じざるを得ない

 

 

 

 

だから、夢をみているというのは、

 

幻影を追いかけ、幻覚を見ている

 

ようなものかもしれない

 

 

 

ただ、たとえばイチローや大谷など

 

現実夢を実現している人もいる

 

という反論もあるでしょう

 

 

 

 

 

これらの人達は、夢と言うより

 

別の言葉の方がしっくりくる

 

気がします

 

 

 

 

それは、ゴールだ

 

 

 

ちなみに、

 

ゴール(goal)の同義語には、

 

purpose(目的)

 

aim(標的・目的)

 

intent(意図)

 

通常は、同じような意味に

 

使われることが多いが、

 

実際はかなりの相違がある

 

 

 

 

この違いを3つのフィルターで

 

具体的に見てみると

 

 

1.具体的か?

 

お金持ちになりたいは、夢

 

1000万円稼ぎたいが、ゴール

 

2.実行可能か?

 

宝くじに当たるのは、夢

 

徒競走で勝つのが、ゴール

 

3.現実的か?

 

五年後までに500万貯める

 

というのは合理的だが、

 

3ヶ月で500万円貯めるのは

 

非現実的だ

 

 

 

 

そして、このゴールは、

 

目標ともちょっと違う

 

ゴールは長期的なものであり、

 

対象範囲も広い

 

 

 

 

だから、目標とは、

 

ゴールより具体的で、

 

そこに至るまでの期間も短い

 

ということになる

 

 

 

 

3つのフィルターを通して

 

夢をゴールに置き換えることが、

 

本当の意味での夢を叶える

 

ことになると思うんだけどね