くるみの学校 -461ページ目

帰り花 

大学の入学式の後、学科別に分かれ、教員紹介があった。


学科長・野口先生というシェークスピアの大家が言われた言葉は今でも脳裏に浮かぶ。


39年も前の話だが。


君たちは英語を話すことだけを学ぶなら語学の専門学校に行けば良い。


ここでは、英語を通して、日本語の美しさを学びなさい。


日本語には、五七五の俳句や五七五七七の短歌がある。


語数制限という枠の中での表現。 季語・・・。 わび、さび・・。  奥ゆかしい。



帰り花 陽だまりの眠り 老犬の 優しき寝息 愛おしき




狂い咲きを季語では帰り花と言います。  冬(12月)の季語です。





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介護ベストの仕立て直し

友人が介護ベストの仕立て直しをしてくれました。

キャンディもこの数カ月で食事の量は変わらないものの、痩せてきました。

ベストに緩みがあると使いずらく、内臓を圧迫する可能性も高くなるので、サイズを測り、仕立て直しをしてくれました。

さっそく着用させたところ、ベストフィット!

介護ベスト、魔法の靴、仕立て直し、ワンズ仲間には感謝です。

先週はラッキーを忍び、山中湖のドッグランに行ってきましたが、大型犬が多く、介護ベストや魔法の靴を皆さん、写真に撮影されていました。

大型犬の介護というサイトがあります。14歳で亡くなったラッキー君というトライコリーのHPで詳しく解説されています。


http://www.aya.or.jp/~kidparty/dog/

ただし、サーバーデーターの破損により、介護日記が無くなってしまったのが残念です。

先月の上旬はキャンディが動けなくなりました。ワンコは動けなくなると血液循環が悪くなり腎臓をいためてしまうようです。

当然、尿の出も悪くなり、尿毒症を併発したりします。

特に大型犬は重いので、飼い主にも負担がかかります。

キャンディが動けなかった時は、抱き抱えて移動するので、私の膝も悪化してしまいました。

この介護ベストと魔法の靴のおかげで、散歩できるようになり、生気のない顔つきになっていたのが、可愛いおばあちゃん顔になりました。

13歳6カ月、牧場のコリーは15歳まで生きたという話は聞いたことがありますが、ラッキーを頂いたブリーダーさんからは10歳までと考えてくださいと言われました。

残念ながらラッキーは虹の橋を渡ってしまいましたが、ラッキーの分まで長生きしますように!


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介護ベスト、魔法の靴を作っていただいたワンコ仲間、仕立て直しをしてくれた友人、そして応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。

不登校になった理由は分からない

今日は久しぶりの午前中授業・・・13年ぶりだ。(笑) 

午前中は2時間、クラスの授業をした。関係代名詞の文法のプリントを配ると分からない、習ったことがないという声も・・・・。

急きょ、プリントの最初に書かれている2つの英文だけで説明することにした。

The man is my uncle. He is feeding the sparrow.

この2つの文を関係代名詞を用いて1つの文にするのだが、この2つの文だけで休憩10分を挟んで90分の授業を行った。

このプリントの内容は関係代名詞の成立に関するものも含まれていて、thatがなぜオールマイティな使い方をされるかが分かるものである。

午後はこの学校がセールスポイントにしようとしている小集団、選択制のクラスであった。4時間目は7人、5時間目は1人。

その1人の生徒と、家庭教師のようなマンツーマンをしながら、不登校になった理由を聴いてみた。

彼女からは「学校に行けなくなった理由は自分でも分からない。」という答えが返ってきた。

「いじめらたわけでもない。学校や先生が嫌いだったわけでもない。」「本当にわからない。」・・・・・。

不登校になる原因、理由は様々である。 

「不登校の原因はすべて親である。」と言いきっている不登校関連の専門家が居て、その言葉を信じていたと書かれたブログを昨日読んで、驚いたが、自分の子どもが不登校にならない限り、多くの人は、人の子どもの不登校などに関心はないのが現実だろう。


学校に行けなくなった理由が分からないという子どもは何人もいた。

もしかしたら、彼女はいじめられていたかもしれないが、防衛反応によって、その記憶を消しているのかもしれない。

確かなことは彼女の心が傷ついていることだ。自信をなくしていることだ。

今はまだクラスでは授業が受けられないので、少人数のクラスで慣れていきたいと言っていた。

彼女が学校に行けなくなったのはこの9月。保健室登校をしていたそうだが、その高校を辞め、昨日、入学したばかり。

来年の4月、クラスで授業を受けることができるように、この少人数、選択制のコースを選んだとのこと。

「来週も勉強しようね。」と声をかけたら、微笑みが返ってきた。

今日の4つの授業は楽しかった。 


そして夜の授業に・・・・。 長時間(14時間)、家を空けるのは、キャンディの事を考えると心配だったが、彼女は、外で爆睡していました。





皐月とサザンカ


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皐月の狂い咲き

ボディガード ラッキー

私が家に帰ると最初に飛び出してきたのはラッキーだった。しかし、この数カ月、気づかない時もあった。


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ラッキーも耳が遠くなってきたなと思っていた。また、座るときも何回か回りながら、注意深く座るようになっていた。

2メートルのフェンスもよじ登り、家出をしていたラッキー、脚力は弱ったとはいえ、11歳5カ月でも車の座席には飛び乗ることができていた。

昔から痩せていたが、加齢からか、体重は20キロ無かったと思う。

寝たきりになった時、抱いた軽さがキャンディとは違った。

ラッキーが亡くなった今、スタディは私の足元に来る。

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車の助手席と同じく、ここはラッキーの指定席。

キャンディが座っても来なかったが、スタディが座った時は必ずラッキーが来て、座りこんだ。

はっきりとスタディに伝えていた。「ここはお前の座る場所ではない。」と!

ラッキーは私が夜、トイレに行く時も必ずついてきた。

私が居なくなると不安になるのではなく、ボディガードのように・・・・。




尿漏れがあるので、尿道・肛門周りはかならずシャワー! 昨日は全身!


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歯が一本も抜けていないキャンディ! おせんべいはもちろん、骨もまだ噛み砕きます。


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キャンディの歩く姿に声かけが





チャチャ、キャンディ、ビッキー、ラッキー、スタディ・・・5匹の散歩をしているときも注目されましたが、キャンディの介護ベスト姿と魔法の靴での散歩をしているといろんな方から声をかけられます。

キャンディが足をひきずりながらも、一生懸命歩いている姿を見ると・・・ご高齢の方は自分の姿と重なるのでしょう。

また、ピンクの可愛い介護ベストも目立ちます。そして足元は魔法の靴、「可愛い、がんばって、長生きするんだよ。」の声かけとそして・・・頭をなでたり、抱いてくれると・・・キャンディの免疫力も上がります。(笑)


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命をかけても守るものがある


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ヒグマの飼育の仕事を2カ月していた。勤務条件に関してはブラックだった。でも仕事のない所では文句を言えば、辞めてくださいとなる。だから何も言わない。言えないのが現実である。

いくら飼育下にあると言ってもヒグマはヒグマ、人に慣れることはない。とても危険な仕事である。

正社員、契約社員、アルバイト、同じ仕事をしてもアルバイトは時給750円。

始業時間前に打ち合わせを始め、昼休みの休憩時間などない。残業手当もつかない。 座れるのはご飯を食べるときだけ。

正規採用が減り、契約社員、アルバイトが増えているのに、政府は雇用が増えたと実績を誇っているが、ボーナスのない人間が増え、会社にとっては人件費の削減ができる。

法人税を下げて、給料を増やすとアベ政権はアホな事を言っているが、そのお金は内部留保されるのだろう。正規採用の給料の値上げはボーナスとして支払うのがおちであろう。

これからはますます、正規採用の比率が少なくなる。若者たちの収入が伸びない原因の一つである。


話がずれた。


毎年、ヒグマ同士の争いでケガや死亡事故が起きることがある。そんなことは当然、公表されないが・・・・。

ワンコはどうだろう?人間がオオカミから飼いならし、いろんな種類を作ったので、それぞれの特性がある。

牧畜犬としてのハーディング、狩猟犬としてのハウンディング、テリア、トイ、スポーティング、ノンスポーティング、ワーキング


http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/  

大きさも様々で、気質もかなり違う。

先日、ドッグランに行ったが、そこに紀州犬を連れてきた人がいた。

当然、他のワンコや人にも攻撃的である。飼い主さんはトレーナーの事は良く言うことを聴くのですよと言われていたが、本来、ドッグランに連れてこれるワンコではないことは確かだ。


どのワンコとも遊ぶこともできず、飼い主さんも私としか話せなかった。

ボスの地位を17歳まで守った紀州犬ミックス(動物保護センターでもらえるのは、ミックスだけと表向きはなっているので・・・)のチャチャも5歳くらいまでは、私がいなければ、誰も触れなかった。


エリーもビッキーもキャンディもラッキーも・・・・その強力なリーダーシップで躾をした。

前頭、鼻を噛まれていた。三ヶ月間、預かっていたミニュチュアダックスのマルクも例外ではなかった。

13歳を過ぎたころから、キャンディだけが立ち向かっていった。メス同士の争いだった。お互いに首を噛みあい、離そうとしなかった。

ラッキーは常に最下位だったが、北海道に居る間に、キャンディが老いて、ボスになった。


ラッキーが虹の橋を渡ったのが先週の金曜日の朝、早いもので一週間がたつ。


ボスは群れを守り、統率しようとする。

飼われているワンコは食事を与えられ、散歩にも連れていってもらい、外敵から守られている状況にあるから、野生に比べて、生きるのが楽なのかと思われる方がいるかもしれないが、そんなことはない。

どういう状況にあろうとワンコは一生懸命、生きている。


先日の日記で「ワンコは自分の障害や病気を苦にしないのです。これは動物だから感じないのではなく、今を一生懸命、生きているからです。」というのを書きました。


ラッキーはボスとしてのプライドを最後まで守ったことが、結果として虹の橋を渡ることになったのです。

「そんなプライドは捨てて、気楽に生きましょう。」と言えるのは人間くらいなのかもしれない。

人間以外の動物は、常に全力で生きている。楽に生きようなど考えてはいない。

生きることに懸命なのです。



ワンコは自分の障害や病気を苦にしないのです。これは動物だから感じないのではなく、今を一生懸命、生

ラッキーの具合が悪くなったのは一週間前、早いものです。

職場から帰ってきたのが午後10時すぎ、その時、ラッキーは外で伏せていました。

11歳4カ月、ラッキーの死については、あんなに元気だったのにと不思議に思われている方がいると思います。

信頼しているブリーダーさんに、ラッキーの先週の状況をお話したところ、想像していたような答えが返ってきました。

いずれ、お話する機会があると思います。

さて、今日はアメブロでラッキーが虹の橋を渡ったということで、知り合うことになった「心に愛と微笑を取り戻すパリのペットロスセラピスト・Rosemaryさんが、私の日記を読んでくださり、次のようなメッセージを頂きました。



>ワンコは自分の障害や病気を苦にしないのです。これは動物だから感じないのではなく、今を一生懸命、生きているからです。
こころに響きました!

http://ameblo.jp/mkuri/entry-10871778245.html


私が書いた文だということを最初、思い出せませんでした。

「ワンコは自分の障害や病気を苦にしないのです。これは動物だから感じないのではなく、今を一生懸命、生きているからです。」

今の私にはとても心に響いています。

ラッキーは私にいろんなことを教えてくれたのです。

助手席

ラッキーはいつも助手席で私を待っていた。そこにスタディが座っている。

 
  
 
  
  
 
 
  
 
  

キャンディ

 
  
 
3週間、散歩に行けなかったキャンディが、再び歩けるようになったのも介護ベスト、靴のおかげです。皆さんのご厚意に感謝です。