雀を触れない子どもたちと学力の低下・・・・。
昨日、朝連が終わり、職員室に戻ろうとしていたところ、女子生徒が血相を変えて、「先生、大変です。鳥が自転車に挟まって、動けなくなっています。助けてください。」と言ってきた。
さっそくj向かってみると、スズメの首がペダル付近の金具に挟まっていて、動けない状況になっていた。
下手に取ると首が折れてしまうような感じだったので、慎重にはずした。
幸い、うまくはずれたが、最初は飛べなかった。
その場に居たのは、私を呼びにきた女子生徒と他に男女1名ずつ。心配そうに見ていた。
野鳥に触れることは、鳥インフルエンザの件もあり、危ないと言われている。
それはともかく、呼びに来てくれた女子生徒と心配でずっと見守っていた2人の生徒の優しさ、そして「ありがとうございます。」と言いながら、スズメが元気よく飛び去る姿をうれしそうに見ていた生徒たちに心が温まった。
最近、動物や昆虫に触れない子どもが多いと言われているが、野球部の生徒たちを見ていても、落ちている蛾を拾えなかったり、虫が飛んでいると嫌がる生徒が多い。
授業中でも、カナブンが飛んでいたりするだけで、騒ぐ。
スズメ蜂が教室に入って来たときも、騒ぐので、静かにしていれば、大丈夫で騒いでハチを興奮させるなと注意することもある。
カブトムシやクワガタは大丈夫なのかもしれないが、昆虫を怖がる生徒が多くなってきたのは、学力の低下よりも深刻な問題ではないかと思う。
ところで、私は早期退職後、再雇用で戻るまで、私立の全日制、通信制、公立の進学校といわれるところに臨時講師で行ったが、学力の低下には驚かされた。
早期退職するまでの10年間は定時制に居たので、学力という面では、かなり低い生徒が多かったが、全日制の英語のレベルがここまで低くなっていることに気づかなかった。
もちろん、これは私立の進学校では当てはまらないかもしれないが、相対評価から普通にやっていれば、オール3がつく絶対評価になったことで、学力の低下を感じにくくなったのかもしれない。
絶対評価のオール4は相対評価のオール3、つまり、今のオール3は昔のオール2だと同僚と話すことがあるが、事実だと思う。





































