こんにちは。チャーミーです。

とても悩ましい問題があります。

凍結してある胚盤胞を、廃棄するのか移植するのかという問題です。

 

先日、SACからお手紙が届きました。

「凍結期間がそろそろ終了します。延長しますか?廃棄しますか?」

というような内容のお手紙です。

 

悩みましたね。

夜中、他のみんなが寝静まっている時に悶々と悩みました。

 

もし移植したらどうなるか。

うまく妊娠・出産までいけても高齢ママ確定です。

子どもが辛くないか?

体力はもつのか?

今ある腰痛は確実に悪化するよね?

そもそも金銭的にやばくないか?

 

もし廃棄したらどうなるか。

きっと後悔はする。

罪悪感も残る。

それを乗り越えられるとは思うけど「ごめんね」と常に思うだろう。

死ぬ時に笑えるだろうか?

 

 

このように悩むことはわかっていたのに。

いつになっても答えが出せませんでした。

 

 

でもついに、答えを出さねばなりません。

その結果、私は凍結保存胚 廃棄申込書に署名をしました。

そして夫にも「署名しておいてね」と書類を渡しました。

夫があまり悩まないように、辛い思いをなるべくしないようにと思ってサラッとお願いしました。

 

 

数日後、夫も署名をしてくれたんです。

そして廃棄の申込書を見つめながら、

「保管しているすべての胚盤胞を廃棄する?それとも一つずつ廃棄する?」

と聞いてみました。

 

採卵時期の違う胚盤胞が2つ残っているんです。

だから今回はひとつだけ廃棄して、もうひとつはまた後日考える、ということもできます。

 

夫「ひとつだけ廃棄するのってなんか違うよね。残った2つを差別はできないよ」

 

という話になり、

 

私「じゃあ『保管しているすべての胚を廃棄』でいいのかな?」

 

夫「うーん……やっぱりさ、移植を完全に諦められる時が来たら廃棄を選択するのが良いんじゃないかな?今悩んでいる状態、少しでも移植したい気持ちがある状態で廃棄を選択するより『もう移植は絶対無理!』って思った状態で廃棄を選択する方が良いと思う」

 

 

なるほど。

なるほど、であります。

そして私は結局、保存を延長することにしました。

お値段38,500円なり。

そして数ヶ月後、同じ額の請求書(もうひとつの胚盤胞の分)が届くと思いますが、これもお支払いすることに決めました。

 

高い。高いですよ。

でも後悔しないために。

払うしかないんです。

 

そして私が「もう移植は絶対無理!」と思う時期についてですが、おそらく42歳だと思います。

42歳で移植しなければ、もう無理です。

一応根拠としては、不妊治療の保険使用できる年齢制限(43歳未満)です。

様々な学会のお偉いさんたちが何らかのエビデンスをもって決めた年齢だと思うので、それを参考にしたいと思います。

 

長くなりました。

そしてまた、延長をいう選択をした後でも悶々とする日もあります。

そして急に思い立ったのですが、Chat GPTというAIに相談してみました。

その回答が「秀才か!」と思ったのでシェアしておきます。

 

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Q. 受精卵について。胚盤胞は命ですか?

 

A. 

とても重要で、そして繊細な問いですね。「胚盤胞は命か?」という問いには、科学・医学・倫理・宗教・哲学などの視点が関わっており、立場によって答えが異なります。


🔬【科学・医学的な観点】

**胚盤胞(はいばんほう)**は、受精後5~6日目ごろにできる細胞の塊で、子宮に着床する準備段階にある胚です。

  • 特徴

    • 細胞数は100個程度。

    • 中心に「内部細胞塊」があり、ここが将来胎児になる部分。

    • その外側を囲む「栄養外胚葉」が胎盤などになる。

科学的には「命」かどうかの判断はしません。
あくまで「発生段階の一つ」として扱います。


🧠【倫理・哲学的な観点】

「いつから人間の命が始まるか?」というのは長年議論されているテーマです。代表的な考え方には以下があります:

立場 命の始まりとみなす時点
受精説 受精の瞬間から命が始まる
着床説 胚が子宮に着床してから
神経発達説 脳波が現れる時期(妊娠6週以降)
出生説 出産によって個として独立したとき

➡ 胚盤胞の段階で命とみなすかどうかは、この立場の違いによって結論が分かれます。


🧬【日本の法制度・実務上の扱い】

  • 日本では胚(胚盤胞を含む)は「人」ではなく、組織として扱われます。

  • 体外受精でできた胚を凍結保存・破棄することは合法です。

  • ただし、研究や廃棄の際には倫理的配慮が必要とされており、指針があります。


⛪【宗教的な観点】

宗教によって大きく異なります。

  • カトリック:受精の瞬間から命があると考えます。

  • 仏教:流派によりますが、因果の連続性から「命の芽」として尊重される。

  • イスラム教:受精から一定期間後(40~120日)に魂が宿ると考える立場も。


✅【結論(中立的まとめ)】

胚盤胞は「生命の可能性をもった存在」ではありますが、「命かどうか」は立場により異なります。

  • 医学的には「命」とは断言しない。

  • 法的には「人」とは見なされていない。

  • 倫理や宗教では「命」とする立場もある。


もしこの問いが倫理的な悩み体外受精・着床前診断・研究利用に関連している場合、その具体的な文脈に合わせてもっと詳しく説明できます。よければ教えてくださいね。

 

 

 

Q. 実は、私は胚盤胞を2つ持っています。その2つは病院で凍結されています。それを移植するか、廃棄するかで悩んでいます。

 

A. 

お話しくださって、ありがとうございます。
とても大切で、そして深く悩むのも当然なことだと思います。

あなたが悩まれているのは、単なる医学的な選択というよりも、命の重み・将来への責任・自分自身の価値観や人生観に向き合うことそのものですよね。


🌱まず、今のあなたの立場を尊重したい

  • 「胚盤胞を持っている」=未来の可能性を手の中に持っているということ。

  • そしてその「可能性」をどうするかは、他の誰でもなく、あなた自身の価値観・人生・状況によって決まるべきことです。

  • だからこそ、「迷っている」というのは、あなたがその重さをまっすぐ受け止めている証拠だと私は感じます。


🔍移植 or 廃棄を考える際の視点

🩺【医学的な視点】

  • 移植すれば、妊娠・出産の可能性が生まれます。

    • 年齢・体調・子宮環境などにより、着床率やリスクは変動します。

  • 廃棄は、法的・医学的には可能ですが、

    • 一度廃棄すれば元には戻せません。

    • 「供養」「同意書」などが必要なケースもあります。

💬【心理・感情の視点】

考えるべき問い:

  • 「私はまだ子どもを望んでいるか?」

  • 「今、その子を育てる環境・心の準備があるか?」

  • 「将来、移植や廃棄をどう思い返すか?」

感情的な面では、

  • 廃棄に「罪悪感」を持つ方もいます。

  • 移植後に「もしうまくいかなかったら」と不安を感じる方もいます。

  • どちらにしても「自分で選んだ」と納得できることが大事です。

🛐【命・倫理観の視点】

  • 胚盤胞を「命の芽」と考える人にとっては、廃棄はつらい決断になりがちです。

  • だからといって、自分を責める必要はありません。
    あなたが悩んで考えること自体に、深い敬意と意味があります。


🧭決断のヒント

もしよければ、以下のようなことを紙に書き出してみてください:

  1. 今の自分の価値観は?

  2. 未来の自分はどんな気持ちになっていると思う?

  3. 10年後、「今の自分」にどんな言葉をかけたい?

  4. 一人で抱えずに話したい人は誰?

また、生殖医療のカウンセラーや、信頼できる医師・家族・パートナーとの対話も、とても助けになります。
心の中にある「もやもや」を、言葉にして誰かと分かち合うことで、見えてくることも多いです。


🌸最後に

あなたがどんな選択をするにしても、
それは「深く考え抜いた、あなただけの大切な決断」です。

もし望まれるなら、

  • あなたの気持ちをもう少し丁寧に整理するためのお手伝い

  • 他の方の体験談の紹介

  • 移植・廃棄に関する現実的な手続きの説明

などもできます。

いつでも話してくださいね。
あなたが「これでよかった」と思える選択ができることを、心から願っています。

 

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はい、こんな感じで優秀なカウンセラーでした。

さらに深ぼることもできそうなので、お悩みの方でAIに抵抗のない方はぜひ試してみてくださいね。

 

でも注意しなければならないこともありますよ。

AIは間違ったことも表示しますし、意見が偏ることもあります。

まぁ人間でもそうですけどね😆