ふだんのランチは最近、近くの店の弁当が定番です。
魅力的な中華あり、魅力的な刺身のどんぶりありで、それなりに楽しんでいます。
 
そして、ときどきはカップ麺。
ジャンクフードですが、やはり食べたくなります。
コンビニに行くと種類が豊富で、これまた楽しいものです。
 
先週食べたのは、辛いやつ。
けっこう汗が出ました。

 
辛いものを欲するのは、ストレスがたまっている状態、といいます。
好みもあるでしょうが、そう言われると、そうかもしれないと感じます。
 
ほかにも、甘いものが食べたいと感じるのは疲労が原因とか、しょっぱいものが食べたいのはミネラル不足とか、ちょっと納得できる情報がありますよね。
 
「体の声を聞け」というやつです!
 
株のポジションは、どうでしょうか?
素直に、自分の体や心の声に耳を傾けていますか?
 
「この銘柄、なんかイヤだなぁ……」と感じるのに、そんな心の声を無視して「いや、一時的な下落だから大丈夫」とか、取って付けたような理屈でポジション操作を決めていることはないでしょうか。
 
多くの人に、たっぷりあることだと思うのです。
 
イヤな銘柄の調整は、単純に切るだけです。
切って現金化すれば冷静になります。
その冷静な状態で、あらためて買い直したっていいので、とりあえず切るのです。
 
切らずに放置することを「ポジション操作」と表現しましたが、維持するのも操作のひとつです。
「売らない」「維持する」という判断と決断があるのです。
 
でも、「なにもしない」「現状維持」と捉えると、気楽になれるんです。
人間の心理として、「なにもしない」はラクなのです。
 
そうではなく、「維持する」のもポジション操作のひとつ、と明確に認識するべきです。
 
話がそれたので、「心の声を聞く」件に戻ります。
 
「このタイミングで、この銘柄だ!」と仕掛けを思い立つこともあるでしょう。
そんなとき、なんとなくイヤだと思っていたポジションが放置されていると、資金の余裕がないため、やりくりしなければなりません。ギクシャクします。
 
結果として、残しておくべき“よいポジション”を切ってしまう可能性が大です。
イヤなポジションは損が確定する、よいポジションは少し利が乗っているからです。
 
全体を自然に、そして利益につながるようにするには、自分の体と心の声に素直に従うことです。