ゴルフ場は、クラブハウス内、あるいはプレー中のドレスコードを示しています。

トンチンカンな内容のものに出会うことも少なくありませんが、多くのコースが「プレー中も、シャツを出さずにインしろ」と指示しています。

 

ところが、昨今の夏は暑さが尋常じゃない。

熱中症で死亡する事例も増えています。

 

こんな事態を受けてJGA(日本ゴルフ協会)は、真夏にシャツ出しでプレーすることを推奨しています。

 

シャツをインせずに出すだけで、胴回りの温度が2~3℃下がる、なんてデータもあります。

 

女性はシャツ出しOK、男性はダメ……そんなドレスコードも見かけますが、すでにシャツの多くが出すことを前提にした短いタイプだったりします。

 

いや、暑さ対策とは関係なく、ちゃんと整った出し方をすればいいと私は思います。

 

インすることが前提の長い丈のシャツをべろべろ~っとだらしなく出しているおっさんがいます。そういうのがいるから、うるさく言う輩がいて当然なのです。

 

あるいは、セーターをズボンの中にインしているおっさん……ヘンだからやめて! と叫びたくなります。

 

ファッションの話になると、主観もあるから微妙な話にもなりますが、シャツ出しで胴回りの温度がしっかりと下がるらしいので、ふだんの服装も含めて、カッコよくて機能的な着こなし方を考えたいものですね。