【買う株 売る株 売買シグナル】
3連休明けの先週、日本株は急激なリバウンドの反動というよりも、金融(銀行)株、グロース株を中心にイヤな売られ方をした。リバウンド自体も、日経平均に比べて、TOPIXは明らかに戻りが鈍く、個別銘柄の上値の重さがうかがえる。
日経平均先物は、NY時間買われ、日本時間は売られるいびつな値動きで、相場全体に方向感がないことをうかがわせる展開。
SQが明けて相場は落ち着くのか、中間決算発表が出揃うまでドタバタ劇が続くのか。
目先は予断を許さないが、いったん底打ちした日本株市場で、循環物色で手掛けられそうな銘柄に注目する。