たくさんのコメント、皆さん本当に
どうもありがとうございました!
(前回の記事)
前回、私はもうこんなん書いたら
たぶんすごいお叱り等の言葉を頂くに
違いない、と
それも
十分に覚悟していたのですが…
予想外に皆さんの言葉が優し過ぎて
皆さんからのコメントを読みながら勝手に
感動していました
皆さんの言葉には
とても励まされ、元気づけられました。
本当にありがとうございました!
※今回ちょっと長々とその時の状況を書き上げただけですので、暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。
あの後、部屋から出てきた長男に
助けを求めた私
私「お兄ちゃ〜ん…お母さん、やってしもうたわぁ…」
長男「何?いきなり…」
それだけ言って
トイレが終わった後に
また部屋に戻ろうとする長男
私「ちょっと待ってよー! 『何があったの?』とか聞いてくれないわけ?」
長男「いや…別に 何?聞いて欲しいの?」
私「うん。聞いて欲しい」
長男「しょーがねーなー… 何?なんかあったの?」
渋々だったけど、
話を聞いてくれた長男。
長男「えっ!! 長女に『もう、しゃべるな!』って言ったの!?」
私「………うん…売り言葉に買い言葉で…つい…」
長男「それはもう……素直に謝って下さい」
私「えぇ〜…でも…」
長男「『でも』も『くそ』もありません 早く謝って来なさい。どーすんの?今も長女が思い詰めて部屋で首つる準備してるかもしれないんですよ?いいんですか?あなた」
私「えぇー!?どうしよう! え!ちょっと怖いんだけどっ!!お兄ちゃんちょっと長女の様子見て来てよ〜」
今の長女の精神状態からすると
全く冗談にならないような長男の脅しに
私がガチで焦ってたら、長男が
長女の部屋を覗きに行ってくれた
私は…
長女を叱った手前、
急に態度を急変させて
優しく謝るとかって
なかなか難しいもので…
ダイニングで待ってたら
長男が長女の手を引いて
部屋から連れ出してくれて、
長男「…ほれ。長女を連れて来たぞ さぁ、謝りんしゃい!」
私「え!? やっぱりママが悪い…?」
なかなか素直になれない私
長男「そりゃママが悪いよなぁ?長女 いくらなんでも『しゃべるな!』はひどいよなぁ?」
長女「………」
長男「あら?俺ともしゃべらなくなっちゃったの?」
長女「………」
長男「ん?無視ですか?」
長女「………」
長男「あ、これはもうお母さんがやった事は重罪ですね 土下座してもらって…」
私「そんなっ…!」
長男「ねぇ、ママひどいねぇ、長女! 『しゃべるな』って言うからしゃべれなくなっちゃったんだよね?」
長女「………コクン」
(首を縦に振る長女)
長男「ほら〜 お母さん!どーすんのっ!!長女は馬鹿なんだから!『そうしろ!』って言われた事ずっとやっちゃうでしょ!!」
長女「??!?!??」
私「…こら、お兄ちゃん…」
長男「お母さんっ!!このまま長女がしゃべんなくなったらどーすんの! 言いたい事も言えなくなって、もっとどんどん自分の殻に閉じこもって長女が本当に死んじゃってもいいの!?」
私「それは……」
長男「今の長女は何するかわからんよ?早く仲直りしないと取り返しのつかない事になってからじゃ遅いってわかるでしょ?」
私「……うーん…」
長男「…じゃあ、いいんだね? このまま長女が完全に心を塞いで何も言わなくなっちゃっても…後悔しないんだね!?」
私「………」
長男「…ほ〜ら!ほらほらほらほら!!さっさと謝りんしゃ〜い!!」
長女「………」
長男「ほら、長女泣いてんじゃん 早く謝って仲直りしなさいよぉ〜」
長女「………もういい……お兄ちゃ……私、もう誰ともしゃべんないから…」
長男「それはダメっ!許さん!」
長女「……」
この後、しばし沈黙が広がり…
長男が間に入ってくれてる事で
私も覚悟が決まったと言うか
なんとなく自然に
私「…長女…。ママ、さっきはついカッとなって言い過ぎたね… …ごめん…」
長女「………」
私「…本当、ごめんね… 言い過ぎた」
長女「………」
私「……傷ついたよね…?」
長女「……コクン」
(泣きながら首を縦に振り、うなずく長女)
私「…ごめん。さっきは本当にママが悪かった だからもう普通にしゃべっていいからね?」
長男「こらーーっ!!」
私「!?」
長女「!?」
長男「なんですか!?それは!! 『しゃべっていいからね!』って…、あなた!なんでそんな上からなんですかっ!!」
私「ええぇぇ!?」
長男「『しゃべっていい』とか『しゃべっちゃダメ』とか!アナタにそんな事を決める権利は無いんですよっ!!」
私「いや!だからこれはその…たださっき『しゃべるな!』って長女に言ってしまったからであって…」
長男「そーゆーとこなんですよねぇ。ねぇ!嫌だねぇ〜長女。今の聞きました?『しゃべるな!』の次は『しゃべっていいよ!』だって!!親だからってちょっと調子のってんるんじゃないですかね〜?この人!」
私「だから違うんだってば!」
長男「あ!なんですか!?今度は言い訳ですか!? いい加減にして下さい!もうウチの長女をいじめないでもらってもいいですか!?」
私「だからいじめてないってーの!!」
長男とそんなふざけたやり取りを
していたら
長女「………ふふふ…」
笑ってくれた長女
お兄ちゃん(長男)が時折ふざけて
わざとその場を
柔らかくしてくれた事で
私も謝りやすかったし、
長女もお兄ちゃんのふざけ具合に
最後は自然と笑ってくれて、
この後も長男からの
母親いじりは続いたが…
でもそのおかげで長女も
普通に私としゃべってくれるようになった
やっぱりお兄ちゃん!
頼りになりますぜっ!!
ありがとう