前回もたくさんのコメント
どうもありがとうございました!
私もそれなりに長くブログを書いていて
自分が昔に何を書いたとか
忘れて抜け落ちている部分もあるので
すいません
以前、大病した友人がA子だったと
前に書いていたんですね
(私自身がそれをすっかり忘れてました。笑)
まぁ、とりあえず
そんな大病を患って
死の淵をさまよいながらも
奇跡の生還を遂げたA子と
ちょっと話をしたい気分になった
ところは正直ありました
そう思ってた矢先のA子からの電話、
出たのはいいけど
やっぱり最初はひたすら
説教みたいな感じで最悪でしたね
(あれが良くなかった!これが悪い!あれが悪い!と)
弱っている人の心に
容赦なく塩を塗るっていうね
本当に毎回、
A子からの電話を無視するよう
このブログの読者さんから
散々言われ続け…
皆さんが言わんとする事は
すごーーくよく
わかってはいるんですけどね
なかなかそれができず
情けない思いではありますが…
けど、イライラしながらも
その電話があった2日後の今日、
またまたA子から電話が…
しかし、今日のA子は
ちょっと違ったんだよね。
かなり落ち着いた様子で、
A子「ねぇ、体大丈夫? どお?今んとこ心臓が痛いとか苦しいとか無い?なんか必要なもんがあったら持っていくよ?」
…優しかったんだよね
その後も、電話でずっと話をしながらも
A子も闘病中に食事制限とかあって
糖質制限にはコレ!
塩分制限にはコレ!
…みたいな感じでかなり知識豊富で、
血流を良くする食べ物とか
体の負担にならない食べ物とか
減塩でも美味しく食べる方法とか
いろいろ教えてくれたんだよね
コレがいいよ!アレがいいよ!と
いろんなアドバイスをくれて
それなりにありがたかった。
それと、A子の家系は代々
とある某宗教に入信しているので
もちろんA子も信者なんだけど…
A子が闘病中、
A子自身もだけど、家族みんなで
必死にご本尊様にお願いして
毎日毎日お題目を頑張った…と。
ご本尊様のおかげ…
そんな事をよく言っていたA子。
…で、今回私の病気を知ったA子は
A子「れもんちゃんの病気が絶対に治るように、昨日からずっとお題目をあげながら真剣に祈ってるから!微力ながら私もチカラになりたくて…」
私「…A子……」
A子「大丈夫!! れもんちゃんは絶対に死なない!!死なせないからっ!長生きするの!!一緒に精一杯の長生きしよーよ!ね!?」
私「…そう言ってくれるのはありがたいんだけど…でもやっぱりもしもの事を考えると…正直怖いんだよね…」
A子「弱気にならなくていいから!信じようよ。自分の生命力を。大丈夫!!私はとにかくこれから先もずっとずーーっとれもんちゃんのために祈り続けるから!」
「ご本尊様のチカラはすごいんだからね!!れもんちゃんは絶対に良くなる!!そのためにも私が毎日真剣にお題目をあげるの頑張って、どうかれもんちゃんの病気が治るように祈り続けるからね!だかられもんちゃんは治療を真面目に頑張って!」
正直、宗教の事とか
私は全然よくわからないけど…
信じるものがある
縋れるものがあるってすごい。
けど、私は純粋に嬉しかった。
A子が信じてやまない
その『祈り』というものも
私にとっては半信半疑なものだけど
A子にとっては絶対的なもので…
そのA子が信じているものに
A子が私のために祈ってくれると…
本当かどうかというより
とりあえず私のためにそう言ってくれた事が
すごく嬉しかった
A子「あと、困った事があったら遠慮なく言うんだよ?買い物に困ってたら私が車とか出すから一緒に買い物行こう?」
私「…ありがとう 助かるよ」
A子「な〜に、私とれもんちゃんは姉妹みたいなもんなんだから! なんかホント、れもんちゃんて『友達』っていうより『家族』に近いんだよね〜。だから言いたい放題ですぐ喧嘩なるけどさ」
私「…A子…アンタ、たまにいい奴だよね」
A子「『たまに』ってなんだよー! 私はねぇ、気を遣わないでいい人には気を遣わないだけ!! れもんちゃんは私にとっては家族も同然なの!この先も遠慮なんてしないよ〜」
私「はいはい」
A子「これでも真剣に心配してんだからさ!れもんちゃんも絶対に真面目に治療頑張ってよ!?それと、なんかあったらすぐ言うんだよ?」
私「わかった。ほんとありがと! なんか元気出てきたわ」
A子「あまり心臓に負担かけちゃダメだから外遊びは控えるとして…今度からは私が定期的にれもんちゃん家に遊びに行ってあげるね!」
私「えっ!?ちょっ…それは…」
A子「不安になったらいつでも話聞くからね」
私「………」
まぁ、今回はこんな感じの会話で
終わったのだけど、
A子ってこういうところもあるから
憎みきれないっていうか…
もちろんこれで完全に流されるわけでは
無いけどもね
でも、それなりに
私の事を心配してくれてるA子を見て
ちょっと予想外だったな
今日のA子には
素直にありがとうの気持ちだった。