今回の件につきましても、いつもたくさんのコメントどうもありがとうございました!1つ1つありがたく読ませて頂いております。たくさんのご意見を拝見する中で、私なりにいろいろ考えさせられてます。我が家のお話にお付き合い下さりありがとうございます。


その日(クリスマス)の夕方


4時過ぎくらいに長男が


やっと起きてきた。



次男と次女はお菓子食べながら


部屋でゲームで遊んでいて、



長女はこの日は夕方5時出勤で


長男と同じく夕方の4時頃に起床し、


ノソノソと準備を始めて


仕事へ行った。



夕飯前だというのに、


お腹が減ったと


自分で勝手にインスタントラーメンを作り、


食べ出す長男ラーメンもぐもぐ



私は


ラーメンを食べている長男の目の前に座り、


長男と2人、何気無い会話をしながら


笑っていたが…



ふとしたところで


私は長男に今朝の話をした。




長男「えっ…?アセアセハッ…したんだ?お父にその話…タラー …マジかぁ…ショックもやもや




この長男の反応を見て、


『あ、何かマズかったのかなぁ』


と、一瞬焦った私滝汗




私「あー…うん。ごめん!アセアセ なんか黙ってられなかったから言っちゃった!マズかった?アセアセ



長男「……そっか…言っちゃったかぁ…」



私「……うん真顔タラー 言っちゃった」



長男「………」



私「……ごめん…真顔アセアセ



長男「…あ、いや!…うん、まぁ…別にいいよにやり 言ったところでお父は何も思ってないだろうし…どーせ忘れてんだろ?」



私「いや…お父さん覚えてた。それで『ごめん』って…『すまなかった』って。『本当に申し訳ない事した!』って…言ってたよキョロキョロ



長男「…ふーん…お父が?うーん お母さんに言われて適当にそんなふうに言ってたんじゃねーの?」



私「そんな感じじゃなかったよ?知らんぷり なんか本気で申し訳なさそうにはしてたけど…」



長男「…お父が?しょんぼりタラー



私「うん」



長男「……そう…ねーあせる




なんとなく少し安心した表情を見せた


長男だった。




長男「…で、大丈夫だった?キョロキョロ



私「え?お父さん?真顔 かなり反省してるふうではあったけど…」



長男「違う、違う!おいで お父とお母さん!そんな話をしてまた喧嘩とかなってない?大丈夫?って事!



私「あ〜アセアセ うん。それは大丈夫よ」



長男「そっかほっこり なら良かった」




それだけ言って


また何事も無いようにラーメンラーメン


食べ始めた長男。



私は長男を見ながら


話を続けた。




私「…お兄ちゃんさぁ、やっぱり今も実はお父さんの事を恨んだりしてる?



長男「は?俺が!?アセアセ



私「今になって急にカミングアウトされて、そりゃお母さんはびっくりだったけど、やっぱり暴力されてた事を根強く覚えてたわけじゃん?お兄ちゃんも長女も…。まだ恨んでんのかな…って真顔



長男「あのねぇ…タラー あんなん昔話の1つじゃん。過去の話!おいで もしお父の事を今もずっと恨んでるんだとしたら、今ここにいる俺は何?って感じでしょう?ねーあせる 今も恨んでるならとっくにこの家を出て別で暮らしてるよ」



私「いや〜、わからないじゃん?実際、本当は無理して過ごしてきたとか…しょんぼりあせる




長男は普段、


いつもは夫と笑いながら談笑したり、


時には長男が夫をからかったりして


2人でふざけ合いながら


爆笑したりしていて…



それなりに


良い親子関係を築いていたように


見えていたし、そう思っていた。



だからこそ長男の本心が


私が思っていたものと全く違うもの


だったとしたら…と


いろいろ不安になったショボーン




長男「お母さん!」



私「ん?キョロキョロ



長男「これだけはハッキリ言うけど、心配せずとも子供は親が嫌なら自分から勝手に出て行くから真顔。あの手、この手使って家を出る事ばっか考えてるもんだから。単純な話よ」



私「……でも…ショボーンあせる



長男「俺も長女もいまだにこの家で家族と一緒に暮らす選択をしてるって事は、この場所が俺らにとって居心地が良い場所って事!嫌いな奴がいたらとっくに出て行ってるって話ですよ真顔



私「じゃあ、お兄ちゃんは今はもうお父さんの事を恨んだりはしてないって事?アセアセ



長男「今は…っていうか、そりゃ当時、殴られたり蹴られたりした時は『このクソじじい!ムキー 絶対に覚えてろよっ!ムキームカムカって思ってたけどさ。別に、だからってずーっとそれが続いてたわけでも無いしなうーん



私「…ほう……真顔



長男「それに昨日も話したけど、俺はお父の事を尊敬してるって言ってたでしょう?アレは本当に嘘じゃないからねー マジで尊敬してる。だから恨むなんて事はしてないから」



私「へー…。あんな父親でも、子供たちからしてみたらちゃんと威厳とかあるもんなのねうーんあせる



長男「まぁ…うん、そうだね。バカだとは思うけどね真顔 お父の事は! 頭悪いしな!ニヒヒ笑い



私「まぁ、それはそうかもしれんが…真顔タラー




夫に対して、相変わらず


ところどころ毒を吐く


長男だが…タラー




私「…すごいね、お兄ちゃん。ちゃんと過去の嫌だった事を全部自分の中で消化してるんだね…ショボーン



長男「…別にもういいじゃん。過去の事は過去の事よニコニコ 暴力振るってたお父は昔のお父であって、今のお父とは違うからさ」



私「昔だろうが、今だろうがお父さんがやった事の事実は消えないけどねえー?もやもや



長男「何言ってんだよキョロキョロ 昔は昔!今は今!!同じ人物でもそれなりに時が経てばそれはもう全くの別人なのよ。そもそも完璧な人間なんていないんだから。誰でも一度や二度は間違った道行くもんだろ。だけど今はもうお父は一切暴力とかしないじゃん。それで良くね?」


「俺はそれよりも、この話を掘り返した事によってお父とお母さんが喧嘩になる事が一番嫌だったから…。だから喧嘩してないって言うなら俺はそれでいい!にやり



私「お兄ちゃん…真顔




続けて長男は言っていた。




長男「ちなみに当時のお父への仕返しはもうすでに始まってますから真顔 お父にはちゃんと罪を償ってもらってますよ〜ニヒヒ



私「え…?アセアセ



長男「子供の頃の自分の仇は自分で取る!真顔キラキラ…のでご安心を!」



私「え…タラー 仕返しって…滝汗




ちょっとゾクッ!ガーンっとした。




長男「成人して今も尚、とことんお父のスネをかじってかじってかじりまくって…いや…しゃぶり尽くして舐めまわし骨の髄までしゃぶり尽くす!ニヒヒ笑い



私「………滝汗



長男「…というわけで俺は今も自由にわがまま放題させてもらってるし、俺はフリーターだけどいろいろ生活のめんどう見てもらってるし、これからも親のスネかじりをやめる気は無いので、むしろ毎日ありがと〜ございま〜っす♪って事で!ニヤニヤ花




ずこーーーっ!!煽りスター




長男「ま、もしお父がまた同じように次男や次女に暴力を振るうような事があれば俺は容赦なく、その時はお父を叩きのめすから!真顔




これが全て長男の本音かどうかは


わからないけど、


ところどころふざけながらも私に


そんなような話をしていた長男だった。