先日我が家で起きた
かなりくだらない…のだけど
それなりに考えさせられた口論である
夫(41歳)VS長男(21歳)
まず、その日は早朝から雨が降っていた。
夫「うわぁ〜…仕事行きたくねぇー」
早朝の5:00からかなり憂鬱になっていた夫。
けど、ちょうどその日は長男が1日
フリーな事に気がつく
夫「お!そうだ ねぇ、今から〇〇〇(長男)起こして『駅まで送って!』ってお願いしてくんね?」
私「休みでせっかく寝てんのにぃ? 可哀想じゃない?…てか、自分で頼みなよ」
夫「お願い!」
そうして、長男に悪いなぁ…と思いながらも
仕方なく長男を起こし説明する私。
(ちなみに私は車の免許は持っていない)
すると、かなり眠そうにしながらも
長男「…ん…あぁ… いいよ…」
と、気合いで長男が起きてくれて
車で夫を駅🚉まで送ってくれたのだった。
長男があまりにも眠そうで心配だったから
一応私もついていった
駅についたその時…
夫「ありがとう!助かった じゃ、帰りもお迎えよろしく〜」
長男「あいよぉ〜」
と、まぁ、ここまでは普通の流れ
子供たちと先に夕飯を済ませ、
夫が駅に到着するであろう時刻の
20分前くらいに夫から連絡があった。
夫「あと20分くらいで駅に着く予定なんだけど…〇〇〇(長男)大丈夫?朝、無理やり起こして悪かったな〜って」
私「もうそれは別に大丈夫だと思うよ」
夫「〇〇〇(長男)、せっかくの休みだったのになぁ アイツ(長男)、明日も仕事だろ?もし、疲れて大変だったら俺、駅から歩いて帰るからお迎えはいいよ?俺は大丈夫だよ」
私「いや〜…歩いてはちょっと遠くない?」
夫「ん〜 まぁでも歩ける距離だから…。せっかくの休み、アイツ(長男)もゆっくりしたいだろ お迎えはいいよ」
私「優しいとこあるじゃん …でもちょっと待って!〇〇〇(長男)に聞いてみるよ」
私は長男に夫が長男を気遣ってる事を
その場で話をした。すると長男は
長男「んー…いや、行くよ。お迎え」
と言うので、それをまた夫に伝えると
夫「あ、ホント?マジ助かるわ。ありがとうって言っておいて」
と夫は言っていた。
そしてその電話を切った瞬間、
いきなり長男が
長男「うっざいわぁ〜 マジでっ!!あのクソじじい!(夫)」
と、突然キレだしたのだった
??? なぜ!?
私には長男がなぜキレたのか
さっぱりわからなかった
〜長男の言いぶん〜
•なぜ『歩いて帰る』と言う選択肢があるなら朝の地点で『お迎えもよろしく』と言ったのか。
•迎えに行く直前の『別に来なくて大丈夫』は頼まれた側からしてみたらかなり腹が立つ。
•そんなのは優しさでも何でも無く、こっちからしてみればいい迷惑である。
•その時間には『迎えに行かなくてはいけない』とスタンバっていた人(長男)に対して失礼!
•『お迎え』がある事によって1日のスケジュールも変わる。
•『悪いからやっぱり来なくていい』じゃなくて予定どおり迎えに行ったあと『今日はありがとう!』の一言でいい!
…というのが長男の主張であった
私「でもさ、別にお父さん(夫)もただの優しさで言っただけの事だしさぁ 〇〇〇(長男)が大変だろうから…って。そこは怒らなくても良くない?」
長男「良くねーよ 言うタイミングがちげーだろーよ。それを午前中とかに言ってくるならまだしも、こっちが迎えに行く直前でそーゆー事言い出すから腹立つんだよ!」
私「いやいや… 『来なくていい!』じゃなくて、〇〇〇(長男)もゆっくりしたいだろうから…って。お父さんの優しさよ。お迎え疲れちゃうから『やっぱり歩いて帰ろうかな』って思って言ってくれただけの事なんだからさ」
長男「だから、直前にそーゆー気遣いとかいらねーからぁ!って話なんよ」
私「えぇ〜?? ちょっとお母さん(私)には〇〇〇(長男)の沸点がわからないんだけど…」
その後、すぐに
ばあちゃん(私の実母)に電話をかける長男
そして、ばあちゃんと一緒にいた
伯母(私の実姉)まで巻き込み談義開始!笑
(スマホのTV電話にて)
伯母は完全に長男の主張に同意!!
伯母「それ、あたしもやられた事あるからわかるけど結構腹立つのよね〜!相手は『悪いと思って』の事か知らんけど。一度頼んだ事なら変な遠慮とか直前で出すな!って思うわ〜」
と
(そ…そーゆーもんなのか?)
ばあちゃんはばあちゃんで
実母「まぁ、直前にそれを言うのはちょっと違うわねえ〜。けど、〇〇くん(夫)もそれは『優しさ』で言った事だろうから…」
と、中立的立場で言う感じであった
(けど、夫のその急に直前で断るのはダメだと言う)
長男「俺はお父(夫)に一言文句言ってやらないと気が済まないから会ったら文句言う!キリッ」
私「ええー!? それって文句言う事かぁ〜??」
長男「じゃあ、お母さん(私)。例えば朝からお父(夫)が今日の夕飯ハンバーグがいい!と言ったとしよう」
私「うん」
長男「もうその地点でお母さんの脳内、夕飯のハンバーグ作りモードに入る」
私「うん」
長男「材料も用意してあるわけだ。そこでさーーーってと、そろそろハンバーグでも作ろうかな!って作り始めたところでお父(夫)が急に『やっぱり夕飯のハンバーグ作り大変でしょ?作らなくていいよ。俺は食べて帰るから』って言われたら…」
「腹立つだろーがー!! …と、まぁ軽くそれと似た感じなんだよー」
私「…!! …なんか違くね??」
長男「同じです」
今回のこの件を受けて
私は自分自身の過去を振り返ってみる
人に頼んでいた用事を
後々『やっぱり悪いなぁ』と思い
直前で『やっぱり大丈夫!』と断ったり
した事があるような気が…
それって考えようによっちゃ
失礼に当たるのか…
と、少し考えさせられた今回の件。
そして、長男と私は車に乗り込み
夫の元へと駅🚉へ向かうのだった
そして、そこで
長男と夫が少々口論となり、
どちらも意見を譲らない上に
どちらが悪いとか言うわけでもない
この話に少々困った私なのであった