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長女が支援学級や支援学校で過ごしていた期間、私は長女と共に本当にいろんな思いを抱えながら過ごしてきました。ずっと胸に秘めていた思いや特殊な経験を文字に起こして配信する事でいろんな方々の意見や感想、それぞれの経験や思いなども聞けてなんだか日々心がスッと軽くなる感覚でいます。今現在子育てで悩んでいる方など、私の経験がほんの少しでも参考になったり、私が親としてダメだった部分などは反面教師としてくれたらいいな…とも思っています。笑 いつも当ブログを読んで下さり大変感謝しております!ありがとうございます♪
※現在19歳の長女が高校3年生の頃のお話です。
さっそく先生たちが
おかしな展開に話を持って行こうとする中…
このままじゃ本当に
強行突破されそうな勢いの
学校側(先生たち)からの提案に
必死に抵抗する私
私「これは本当にもう決めた事なので! 〇〇(長女)は別に『〇〇〇〇』(長女のバイト先のお店)ならどこでもいいとかそういう事を言っているわけでは無いんです!」
O先生「だって『〇〇〇〇』(お店)でしょ?それならここ(支援学校)からの紹介先の店舗の方が絶対にいいと思うの!学校と繋がってるからね! あとね、今年から少しだけど障害者雇用の賃金が上がったのよ。時給+20円くらいだったかな。とりあえず上がったみたいだし…」
申し訳ないが、
あまり心に響かない…
O先生「あ、あとね。長く勤めたりすると障害枠でもボーナスとか出るところは出るらしいのよぉ〜? 夏と冬に1万円ずつ!」
なんとか長女を引き止めようと
そんなような話まで
持ち出して来た担任のO先生だったが…
障害者雇用では元々の
お給料が安すぎる点を考えても
ボーナスが1万だとか2万だとかの話をされても
『じゃあ、障害枠で!』
という気分には到底なれなかった
ひたすら話し合いする事、約2時間…
※面談の時間枠が最終だったため、次の人がいなかったのでダラダラと話が長くなって疲れた…
O先生「…まぁ、とりあえずまだ実習まで2週間くらい時間があるから…。それまでによーーーーーーく考えて!また家でよく家族みんなで話し合って1週間後にまたこたえを聞かせて」
と、言われてなんだかんだと
話を先延ばしにされ…
ひとまず面談は終了したものの…
まぁ、もちろん
私や長女の考えが変わる事は一切無く…
(一般枠である働き口をわざわざ蹴る理由が無い)
そして、
またまたその1週間後、私は学校に出向いて
O先生と進路担当の先生2人と
放課後に話し合いをした
(ちなみにこの時も長女は同席)
O先生「…やはりどうしても考え変わらないって事なのね?」
長女「…はい…ごめんなさい」
私「…すいません…」
O先生「いや…ね、別に謝る事でも無いんだけど…正直ここ(支援学校)の3年生での1年間てほぼほぼ就職活動一色!って感じなのよね? 就職活動に参加できないって話になると…うーん…どうしようかな…」
私「…すいません なんかこちらでいろいろ勝手に話を進めてしまって…」
すると進路担当の先生が…
進路担当「結局『僕らの支援は必要無かった!』って事ですよね?…わかりました! では、もう〇〇さん(長女)に関しては僕は管轄外なので席を外しますね。あとは〇〇〇〇先生(O先生)と話をして下さい。では僕はこれで!」
と、進路担当の先生だけ
そそくさと退席してしまったのであった
(あれ?少し怒った感じに見えたが…気のせい?)
O先生「あらぁ〜… ちょぉ〜っと怒っちゃったかな〜?〇〇〇先生(進路担当の先生)」
怒る意味がよくわからないが…
まぁ、散々手をかけてやったのに…的な?
進路の先生からして見ても
ここにいる生徒全員を
この学校内のマニュアル通りに
卒業させたかったのだろうな…
『学校からの紹介先』
というのに随分とこだわっていたように
思えたし…
(学校に対する評価の問題?)
学校側からしてみても
ここの生徒が学校側の紹介先以外での進路は
何かしら不都合な点があるようにも見える。
O先生「先方(店長)にはもう話つけてあるって言ってたけど、ここの生徒であるかぎり学校としてはそのままにもしておけないしねぇ。…そうだなぁ〜 やっぱり一度、〇〇ちゃん(長女)の仕事場に行ってみるかな」
「〇〇ちゃん(長女)。次、バイト入ってる時でいいから店長さんに『学校の先生たちが挨拶に伺いたいと言っている』って伝えておいてもらえるかな?」
長女「はい。いいですよ わかりました」
O先生「うーん…けどなぁ…やっぱりねぇ、本音を言うと学校としては『学校が紹介した場所に就職する!』っていうのが一番理想なんだけどなぁ〜」
「〇〇ちゃん(長女)がバイトしてるって事もホントは内緒だったんだけど…ま、仕方ないか とりあえず上と相談してみるよ」
私「あ…ありがとうございます!」
O先生「ただ、この学校(支援学校)にいる生徒が自分から先に就職先をすでに決めてきちゃうとか…本当にレアケース過ぎちゃってね 正直、こっちとしても今後どう対応していいやら…」
私「…すいません」
そして、とりあえず長女は
実習にも今後は参加しないでいい、と言う
話になった。
その後、長女は皆が実習などに
参加している期間は
学校で進路と全く関係の無い
普通のお勉強をしながら過ごした
3年生の生徒や先生方が皆、
就職活動一色でバタバタする中、
クラス内での活動や先生からのお話なども
ほぼ就職の事ばかりになっていって
それらに全く参加できない長女は
かなり浮いた存在になり、
徐々に教室に居づらくなってしまい…
就職活動に関する授業が
行われる時間帯については
長女は1人保健室で
算数のプリントやお絵かきなどをして
(『数学』では無く『算数』である)
過ごすようになっていったのであった。