たくさんのコメントや『いいね』ありがとうございます!ニコニコ とても励みになっております♪ 長女が中学の支援学級に入ってから女の子のお友達をとても欲しがっていて唯一コミュニケーションが取れそうな女子は不登校の女の子でした。そしてなんとか仲良くなる事に成功。しかし、やはり何も問題無く…とはいきませんでした無気力 では、続きです指差し


※注)途中、少々グロテスクな表現が含まれます。ご了承の上で読み進めて下さい。


長女が外に出て行ってから30分近くが


経とうとしていて少し心配になる私真顔あせる




様子を見に行こうかどうしようか


オロオロあせるしていたところで


長女が帰ってきた。

(ほっ…ぼけー)



しかもLちゃんを連れて…アセアセ




そう…Lちゃんは泣いていた。



しかし、それよりも私が気になったのが


Lちゃんの左腕手首のあたりを


タオルでグルグルに巻いていて


右手で押さえているLちゃんの姿。



パッと見てわかるくらいに


血が滲んでいた。




私「何?いったいどうしたの?親と喧嘩したって?あせる



私がそう声をかけるも、


グスグス泣いているLちゃん。



私「…で?そのケガ…どうしたの?」



長女「なんか私も最初驚いて…アセアセ なんか親と喧嘩した時にケガしちゃったみたい…ママ、手当てしてあげてくれない?あせる



私「んー…。手当てはいいんだけど、とりあえずLちゃんのお母さんに連絡しなきゃ…。お母さんたぶんすごい心配してるよえー?あせる




しかし、喧嘩して


血が出るほどのケガって…




もしかして虐待…??アセアセ




いや… でも、あのお母さん…


すごくLちゃんの心配ばかりしていたし


すごく優しそうだったし…




Lちゃん「嫌だ!アセアセお願いします!お母さんに連絡しないで下さいっ!!お願いします!!えーん



私「えっ…アセアセ



長女「連れ戻されるのが嫌なんだって…ショボーン どーしたらいいんだろ…ママ…」



私「どーしたらって…汗 連絡しないわけには…」




Lちゃん「お願いします。お願いします。お願いします。お願いします…!!助けて…悲しい




た…助けて……??アセアセ汗



私はすごく困ったえー?あせる



もしかしたら私が知らないだけで


かなり家庭環境が複雑なのではないか…?



そう思わざるを得ないこの状況チーンガーン



果たしてこの場合は


子供がこれだけ嫌がっているのだから


親に連絡しない方が…



いやいや!!滝汗



それはさすがにマズイ!!アセアセ



やっぱり何があろうと保護者には


一応とりあえず連絡をしなきゃダメだ!!ガーン

(相手はまだ長女と同じく中学1年生…)



私「ごめんね…。やっぱり連絡しないわけにはいかないから連絡するよ?いいね?」



Lちゃん「…帰りたくないよぉ…うぅ…悲しい



長女「ねぇ…ママ…〇〇ちゃん(Lちゃん)可哀想だよショボーンあせる なんとかならないかな?」



私「うーん……真顔汗




私はとりあえず家電の受話器📞を手に取り、


Lちゃんのお宅に電話をかけた。



するとLちゃんのお母さんがすぐに出て


私は事情を説明する。



Lちゃん母「本当に本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません!アセアセすぐに迎えに行きますので!本当すいません!アセアセ



と何度も何度も謝っていたが…



私「あ…いえ。それで…もし良かったらですが、夕飯をうちで食べさせてあげようと思っているんですニコニコあせる 今はかなり興奮状態なので、少しココで落ち着かせてからお迎えをお願いしようかと…」



Lちゃん母「え!アセアセ でもそれではかなりご迷惑がかかるのでは…アセアセ



私「いえいえにやり 別に迷惑とかじゃありませんから大丈夫ですよ。ただ本当に今はかなり興奮状態なので…今、帰らそうとしても〇〇ちゃん(Lちゃん)本人が余計に混乱してしまうと思うので…」



Lちゃん母「…ありがとうございますアセアセ 本当に申し訳ありません悲しい そうですか…では、お言葉に甘えさせて頂きます。10時頃、お迎えに上がらせて頂きます…本当にいいんでしょうか?」



私「かまいません!かまいません!にやりあせる では、のちほど…」



やはり、さすがにここまで


Lちゃんが帰る事を拒んでいる状況ですぐに


親に引き渡すのはちょっと気が引けて…汗



とりあえず一旦落ち着かせてから


引き渡すのが良いかも…と判断した私キョロキョロあせる



私「お母さんに連絡はしたけど、すぐには来ないようお願いしたからもう大丈夫だよニコニコあせる



Lちゃん「…ありがとうございます…ありがとうございます…悲しい



私「…と、そうそう。ケガ、見せてくれる?手当てしないとあせる



するとLちゃんは



Lちゃん「あ…ケガは大丈夫です!本当に大丈夫ですから…」



私「でもそんなわけには…汗 だってほら…タオルに血がすごいよ?結構なケガしちゃったんじゃないの?えー? 見せてごらん?」



Lちゃん「えっと…本当に大丈夫ですから!自分で消毒とかやりますから。消毒液とガーゼとテープ…ありますか?ごめんなさい…ショボーンあせる




そう言われて応急処置セットを手渡し、


長女と共に長女の部屋に入って


自分で傷の手当てをしたLちゃん。



応急処置が終わると部屋から出てきて



Lちゃん「本当にありがとうございました」



とお礼を言ってきたキョロキョロ



長女は…というと


血が苦手なのであまり手当てを


手伝ってあげられなかった、と言っていた。

(うん真顔 まぁ、それは仕方ない)



そのあと、一緒に夕飯を食べた。




Lちゃんは照れ臭そうに


少量ずつ食べ物を口にしながら


結果的にそんなに量は食べなかったが


とりあえず食べてくれて


少し笑顔も出てきてどうやら


ちょっとは落ち着いたようだったニコニコあせる




そして夜の10時頃、


約束どおりLちゃんのお母さんが


車で迎えに来たのだった。




でも、この騒動は序章に過ぎなかった…