只今、本編で長女が5年生の頃の交流学級が盛んになってきた時のお話を書いていますが、丁度このあたりの時期に長女の前の学校のお友達からUちゃんのお話を聞くことができたのですが…それが結構予想外の展開で 今回、少しそのへんのお話を挟んで本編に戻ります。では、どうぞ
小学4年生の開始と共に
支援学級へと転校した長女
前の学校で仲良しだった
CちゃんとNちゃんとは家が近所であるものの
やはり以前のようには頻繁に
遊んだりしたりはしなくなっていた。
しかし縁は切れておらず…
長い休みに入ると
ぼちぼちまた一緒に遊んだりもしていた。
そんな中、5年生の夏休みあたりに
長女はまたCちゃんとNちゃんと
遊んだ日があった。
外へ遊びに行って夕方のチャイムで
長女が帰ってきた時…
長女「ただいま〜」
「ママ〜!なんかもう〇〇〇小(前の小学校)に〇〇〇(Uちゃん)いないらしーよー」
(↑すでに呼び捨て。笑)
私「おかえり〜。え?そーなの? じゃあ、あれからまた引っ越したんだ?」
この時に初めて耳にした
Uちゃんが転校したという事実。
長女「4年生の時に転校したんだって。さっき〇〇〇(Nちゃん)の家で遊んでる時に聞いた」
私「え〜 でも散々あの子に振り回されたのに、もういないの?なんか嫌だね〜」
私はてっきり卒業まで
Uちゃんはあの小学校にいると思っていたし、
家の近さから中学もこのままいくと
長女と同じだと思っていて
あれだけ悩んでいたのに
まさか結局、小学4年生の頃には
すでにいなくなっていたなんて…
でもあの頃は
Uちゃんの引っ越しの話なんて
全く出てなかったしなぁ
長女「…で、なんか〇〇〇(Nちゃん)のお母さんからも聞いたんだけどさ…」
私「ん?」
長女「あのね…」
長女が聞いた話を私はその場で聞いて
内容にかなり驚いた
どうやらあの後、長女が転校してから
みんなが4年生に進級後、
その年の保護者会だかなんだかで
うちの長女がUちゃん主犯によるイジメで
不登校が悪化して支援学級へ行く事になった
というのを疑問に思った親(保護者)たちが
声を上げてくれたのだと…
なぜ被害者側の長女が学校を
追い出されるような形で出て行った上に
行き先が支援学級なのだ?…と、
なんだか問題にあがったらしいのだ
(当時は支援学級=障害クラスという認識が一般的)
とりあえず私の知らないところで
そんな話があがっていた事に
まず驚いたが…
子がいじめられたら学校側は
いじめに対して対処してくれず、
被害者側が支援学級に
行かされてしまうのだろうか?
と、そんな疑問の変な噂が広がりだして
問題になったらしいのだ
確かに『イジメによる長女の不登校』は
一部の保護者の中では有名だっただろうけど。
(まぁ子供たちから聞いてたらわかるだろうけどね)
長女が支援学級に行った事によって
疑問に思う親が多かったようだ。
ついでにその時に
問題児Rくんの話もあがったらしくて…
もちろん4年生の頃の担任は
3年生の頃の担任とは違うので
当時の校長先生やら担任だったF先生からの
説明を要求したりと
当時の保護者たちが騒ぎ立てたらしく…
その詳しい内容や学校側の対応などの
詳しい情報まではわからなかったが…
でも、少なからず長女の事を気にかけて
問題として取り上げてくれた
前の学校の保護者の方たちに陰ながら
感謝の思いでいっぱいになった私
とりあえず長女が聞いた話によると、
Uちゃんの親御さんたちは近所の同級生の
親たちから変な目で見られるようになり、
更に変な噂がいろいろ立ち始めて
居づらくなったのだろう、と。
話が持ち上がってから
逃げるようにすぐに引っ越し(転校)
して行ったのだとか…
しかもどこへ引っ越し転校して行ったかも
学校側は教えてくれなかったらしくて
どこへ行ったかはわからないのだと
まぁ、たまたま本当に違う理由で
引っ越ししただけなのかもわからないけどね
…で、長女はその一連の流れを
Nちゃんのお母さんから聞いた後、
Nちゃんのお母さんから
「だからもう何も心配いらないからこっちの学校に戻ってきなよ!ね! 〇〇ちゃん(長女)は普通のクラスに戻った方がいいと思うよ」
と言われたらしく、
それを聞いたからなのか長女から
長女「ねぇ…ママ、前の学校に戻りたい」
と言い出したのだった