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長男の担任のK先生から電話があり、
Gくんのお母さんの方から直接ウチに
電話がかかってきた事を伝えた私
K先生「えっ!?そうなんですか!? 〇〇〇さん(Gくんの母親)から直接? ホントですかっ!?」
と、案の定結構驚いていたK先生。
散々『匿名』を使って
学校経由でクレームばかり入れていた
Gくんのお母さんだっただけに
このGくんのお母さんの行動は
K先生からしてみても
予想外すぎたのだろうな
いくら私がGくんのお母さんの事を
知ったからと言って
さっそく直接電話をかけるなんて
思ってもみないよね
私「もちろん私もびっくりしちゃって…」
K先生「当人同士でのやり取りは危険だと、〇〇〇さん(Gくんの母親)の方にもお伝えしておいたはずなのに…」
K先生も多少混乱した様子だった。
K先生「あの…それで〇〇〇さん(Gくんの母親)はなんと言ってきたのでしょうか?」
そして私はGくんのお母さんと
お話した内容を細かくK先生に説明をした。
もちろん引っ越しを要求された事や
長男の転校を要求された事も話をした。
するとK先生は
K先生「それはさすがにちょっと…」
と、更に困惑気味な反応をしていた
そりゃそうよね。
さすがに根拠のない言いがかりで
引っ越しを要求してくるなんて
本当にどうかしてるとしか思えないし。
K先生「…で、結局のところお互いに事実確認は取れたのでしょうか? 不法侵入の件など、もし勘違いなのであればそれはそれで問題ですし…」
私「それが…〇〇〇さん(Gくんの母親)と直接話をしたとは言え、あっちもあっちで意見曲げないで一方的にこちらを責める感じで…」
K先生「まぁ、そうなるでしょうね。でも〇〇〇さん(私)も話をしたならおわかりかと思いますが、〇〇〇さん(Gくんの母親)が相当怒ってらっしるという事がわかったと思います」
私「はい。それはわかりました」
K先生「〇〇〇さん(Gくんの母親)も、もう『匿名』でのやり取りとかの話では無くなっているので、やはりここは一回正式に双方の話し合いの場を設けて、必要であれば一度親子で謝罪をして…」
私「あ!それなんですけど先生…あれから〇〇〇〇くん(Gくん)と直接また話をしたんですけど、〇〇〇〇くん(Gくん)も『あれはお母さんの嘘だ』と言っていましたよ」
K先生「え?〇〇〇〇くん(Gくん)が、ですか?」
私「はい。『全部お母さんの嘘』だと…。それで私聞いてみたんです。なんで〇〇〇〇くん(Gくん)のお母さんはこんな事をするんだろう?って」
K先生「なんて言ってました?」
私「それが変なんですよね 何かを知ってそうな事を最初言ったんです。〇〇〇〇くん(Gくん)が…」
「…で、詳しく聞こうとしたんです!その理由を…。そしたら急にまた話をしてくれなくなって…」
K先生「…そうですか。やはり子供は子供ですからね。親は子供を、子供は親を守ろうとするものです。何か知っているのでしょうね」
私「先生。〇〇〇さん(Gくんの母親)の様子を見るかぎりだとウチに対して相当な嫌悪感を抱いている事は一目瞭然でした。今後も学校に何かを言ってくるかわからない恐怖もあります。なんとかやめさせたいのですが…」
K先生「…わかりました。しかし困りましたね…。こちら学校側としてはいくら嘘の報告だとしても保護者の方からの報告を受けたら頭から即否定するわけにもいかないですし」
私「まぁ、それはわかりますけど…ウチは本当に無実なんですっ!ただ、なぜそんなに〇〇〇さん(Gくんの母親)はウチを毛嫌いしてデマを流したりしているのかだけがわかりません」
K先生「…そうですねぇ 本当に何か心当たりは無いのですか?」
私「まったく心当たりが無いんです」
K先生「やはり一回学校の方でお互いに顔を合わせて話し合いをしましょう。これではラチが明かないですよね。お互いがいる状況で話を聞いてこちらも判断します」
私「そうですね…やはりそれがいいかもしれません」
私は『話し合い』を了承した。
しかし果たしてGくんのお母さんは
この『話し合い』に応じてくれるのだろうか?
先生から向こうへ話が行けば
なんとかなるのかな…
早くこの件を全て終わらせたい…
そしてここで私は1つ提案を出した。
私「話し合いの時って放課後ですよね?その時に〇〇〇(長男)と〇〇〇〇くん(Gくん)も残してもらってもいいですか?」
K先生「…そうですね 今回は事が事なので鉛筆の件もありますし、子供たちにも同席させましょうか」
私「よろしくお願いします」
K先生とそんなような会話をして
電話を切った。
きっと今回の件に関しては
話し合いに子供たちがいてくれた方が
何が本当で何が嘘かわかりやすいと思う。
ウチは悪い事なんてしていない…
その自信がある!
絶対に話し合いの時に
全ての決着をつけてやる!!
詳しい事が決まったらまた
先生から連絡が来ることになっている。
私はその連絡を待つ事にした。