夫との口論は続く。




私「なんで、なんでもかんでも嘘ついてまで…。そんなに嘘ばっかりなら、アナタが浮気とかしてもしなくても、いちいち全てに疑いをかけなきゃいけなくなるじゃん…しんどい…」




夫「浮気はしないよ…」



私「だから嘘ばかりつくから、信用無いから全てが疑わしくなってくるわけよ!わかるでしょ?」



夫「絶対に浮気はしないから…」



私「だから!!信用0なんだってば!嘘をつきまくるって事はそーゆー事なんだよ!夫婦は信用が第一なのに、その信用が無くなるってそーゆー事なんだよっ!」



夫「じゃー、もう無理じゃん!何言ってもダメじゃんイラッ



私「そーだよ!ダメだよ!そーなるんだよ!実家に寄るから遅くなるって言っても、もしかしたら女と会ってるかも…とか、いちいちそうなってくるんだよ!」



夫「じゃあ、全部嘘って思ってればいいじゃん!」




は?



全部嘘と思ってればいい?



全部疑ってかかる私の精神の疲労とか


どーでもいいってわけ!?ゲッソリ




安心させてこそ、真の愛情って


もんじゃないんかっ!?ムキー




開き直った夫は


もうなんでもどうでもいいや!って


そんな感じになっていて


本当にムシャクシャしたプンプン




私「安心できない相手とは一緒に暮らしても疲れるだけだから本当に無理!」



夫「無理って言われても、信用しないのはそっちなんだからどーしよーもないじゃん」



私「アナタ、自分の言ってる事わかってる?信用できないような嘘ばかりつくアナタのせいなんだよ!?」



夫「あ〜もー…。わかったよ。もう嘘つかないから!」



私「それももう全部が嘘なんだってば!!えーんもう本当にやだっ!!えーん





信用できない夫。


嘘つきな夫。


本当は自由が大好きな夫。


自由になりたい夫。


好き勝手したい夫。



そして実家大好き夫…。




もう何も先が見えなくなったチーン






私「離婚しよう。本当に…。もう無理だ」



夫「は?またそれ?!💢」



私「『またそれ?』じゃない!本当に無理」



夫「だから離婚はしないって何回言うんだよ…」



私「アナタのそんなのもう関係ない!私が無理なの!」



「アナタの事が大嫌いなの!💢もう私が無理なのっ!!」



夫「ふーん…。て言っても無理だけどね。絶対何が何でも離婚しねーから!」



私「そう言うと思って、1日いろいろ調べてた。協議離婚と調停離婚があって、アナタとの場合は協議離婚は無理だと思ったから調停離婚にしようと思った」



夫「何?協議とか調停とか…」



私「協議離婚は当人同士の話し合いで決める。お金かからないで一番手っ取り早いかもしれないけど…無理そうだから。調停離婚は調停委員てのが間に入って決めるやつ」



夫「へー。そんなん調べたんだ。…って言っても何やっても無駄だけどね💢」



私「調停離婚は弁護士が必ずつくものかと思って高額かかるから絶対無理と思ったけど、弁護士つけずに調停離婚することもできるみたいだから」



夫「そんな事しても無駄だぞ。俺は離婚に関しては何にも応じない!」



私「そーゆー人のために調停離婚てのがあるんでしょーね。とりあえず家庭裁判所に行くことにしたから!」



夫「………」



私「これ以上、私の気持ちを無視して自分の都合のいいように調子いい事ばかりする夫との生活は苦痛でしかない」



夫「だからっ!💢マジで離婚は絶対にしないっつってんだろ…いい加減にしろ」



私「もう何言ってもムダだから!私を怒らせる事しかできないような夫は、いらない!」



夫「離婚は絶対しないっ!💢」




本当に今までも何度も何度も


離婚の話を出しては、


話し合って話し合って


何度も喧嘩と仲直りを繰り返し、


なんとかここまでやってきたけど、


もう本当に私の心が限界だった…。