浦舟町で初“ラーショ”。全国に400カ店あるフランチャイズチェーン「ラーメンショップ」のことで、横浜家系ラーメンのルーツとも言われる。
海苔、ホウレン草、チャーシューが載った豚骨醤油ラーメンは何も家系総本山の「吉村家」だけの専売特許というわけではなく、吉村家の店主が独立前に修業したラーショのラーメンを独自にアレンジしたもの。豚骨醤油ベースであるだけに、スープの味は家系によく似ている。
家系と違う点はワカメがトッピングされているのと、家系が中太のちぢれ麺であるのに対し、ラーショはストレート麺。家系よりもあっさりした味わいで、麺に家系ほどの存在感がない。家系とは似て非なるもの。
たとえば、近所の曙町にある「らーめん屋せんだい」も見た目は家系っぽいけど、実はラーショ系。系図的には、さつまっ子(ラーショ)→とんぱた亭→せんだいとなる。