ステップファミリー歴1年4か月の三人家族の記録です。
夫 58歳
私 52歳
私の娘 16歳(高1)
☆☆☆☆☆
先週の日曜日、娘の部屋と私の部屋を入れ替えた。
娘から、「お母さんの部屋と変えてほしい」と希望が出たから。
LDK通って一番奥にあった娘の部屋。日当たりと風通しが最高の東南角部屋。
だけど、娘にとってはだんだんと窮屈になっていたのだろう。
部屋を出るとソファが目に入る。夫が座っている。
キッチンにいる私の姿も目に入る。
ここ最近、私たち大人を避けるようになった娘。
玄関入ってすぐの私の部屋のほうが気軽だと考えたのだろう。
女二人での模様替えは大変だったけど(私はそれ以降しばらく腰痛に悩まされた)、娘は満足したみたい。
実父から、新しい机や棚、ポールハンガーなどを買ってもらい、家具が白に統一されて、喜んでいた。
部屋も広くなったし、大人への無駄な気遣いも減ったし。
これで少しでも娘が楽に暮らせるようになったのなら、私の腰痛なんてへっちゃらだ。
しかしこの模様替えで、娘の部屋と夫の部屋が廊下挟んで向かい合わせになった。
するとさっそく夫から、「夜中トイレで起きたら、〇〇ちゃんの部屋から電話の声が聞こえていた」とクレームが出た。
そのクレームをやんわり娘に伝える。
「〇〇さんの部屋まで声が聞こえていたみたいよ、ということはきっと、お隣さんにも壁越しに聞こえているかもよ、夜は気を付けてね。」
そう伝えたが、しばらくして再度夫からクレーム。「〇〇ちゃんの部屋から声がずっと聞こえていて寝付けなくて、ほとんど寝れていない」
そして再度伝えると、「YouTubeがつけっぱなしになっててそのまま寝てしまってた」という。
もうほとほと、二人の間を取り持つことに疲れた。二人の間で気遣いすることに疲れた。
実の親子なら直接言えることが、間に立たないといけない。
仕方ないけど、私の気力はもう限界である。
娘はいまだに夫とは挨拶程度。
同居始めて1年4か月。もうこれ以上仲良くなることはないだろう。
無視しないだけいいですよ、カウンセラーさんに言われた言葉をかみしめる。
今回の部屋替えで、夫と娘はほぼ顔を合わせないで済むような動線になった。
娘は帰宅後は部屋に直行、私と夫が寝てからLDKに出てきて夕飯を取り、お風呂に入り、お弁当箱を洗って寝ているみたい。
私と顔を合わせるのも、朝、娘の部屋にお弁当と水筒を持って行ったときだけ。ほんの数秒。
反抗期かつこのような家庭環境を強いられている娘としては、親の顔も見たくないのだろう。
うっとおしいと思われていることがひしひしと伝わってくる。
けど、病気もせず、ケガもせず、毎日普通に暮らしてくれているだけでいっか。
そう思うことにした。
数日前、夫から、「僕たちは今、あかの他人なんだよね」と言われた。
半月ほど前に住民票の世帯分離をして、書類上は事実婚が解消され、妻(未届)夫(未届)の関係ではなくなった私たち。
今は同居人である。
「世帯分離したから、書類上は、一つの家をシェアしているただの同居人だよね」と答えた。
なんでわざわざこんなことを聞いてきたのか。
それとなく聞いたら「年末調整の紙に、配偶者なしにマルつけたし」とモゴモゴ返事された。
あかの他人になったことが寂しいのか、他人なんだから責任はないよねといいたいのか、、、、
このあたりの本音を言わないから、夫との距離は縮まらないどころか、広まる一方だ。
相変わらず会話もほぼなくて、情緒の共有はない。一緒に暮らしているというより、近くにいるだけだ。
「いっそのこと、同居も解消する?」という言葉が、喉まで出てきて飲み込む。
今の家庭に幸せを感じられない。しんどい。辛い。それが私の本音。
けど、今は娘に一番お金がかかる時期。生活費を入れてくれるのは助かる。
それで、我慢しなきゃな、というところに落ち着く。
私は夫を愛していないのかな。
何が何だかわからない。
けど、娘は育て上げないと。
行きたい大学に行かせて、社会人として巣立っていくまで育てないといけない。
私が少しでも楽になれるように、幸せを感じられるように、どうすればいいか、毎日考えている。
お母さんが楽しそうでないと娘も不幸。
笑って毎日を過ごしたいのだけどな。
いつになったら笑える日が来るのだろう。
☆☆☆☆☆
カウンセラーさんから教えてもらったおまじない。
「私は今、他人の責任を取らない。大丈夫」
「私は今、頑張りすぎない、大丈夫」
「私は今、自分を大切にする、大丈夫」
まずは自分を大切に。自分を愛すること。
そして娘を大切に。娘を愛すること。