good days' diary* -3ページ目

good days' diary*

20代会社員。
旅行・読書・カフェ巡りなどがすきです。

こうやって底のときにばっかりこのブログの存在を思い出す。

楽しいことだってたくさん記録に残したいのに、結局頭の中と向き合うのは行き詰まったときだ。

なんかもうすべて上手く行かないな、という気持ちでずっと生きているここ最近。

最近気づいたのは、私は仕事も趣味も恋愛もすべて上手くいっていないと自分に自信が持てない完璧主義らしい。
我ながら偉ぶることはしないけど、ちゃんとぜんぶ平均以上は持ってますよ、という余裕がないとしんどい。もともと自己肯定低い人だからね、装備しないと、ってことなんだと思うんだけど。

恋愛が上手く行かない。
もはや恋愛ではないのかもしれない。恋愛ではないにしても、結婚に繋げたい異性との関係が、なんかちょっと思ってたのと違う。
私が悪いのか?私が悪いのかもしれない。もはや原因がどちらにあるかなんて関係なくて、今現在、彼との関係性が私の求めるものとは違ってきていることに頭を悩ませている。その事実だけだ。

寂しい、離れたくない、どうにかして彼の気持ちを繋ぎたい、そんな気持ちが素直に芽生えるならまだ救いがある。私の今の正直な気持ちは「あ、この人と一緒に暮らすのはムリかも」だ。
他人同士が価値観をすり合わせて生きていけるならいいけど、向こうも(まあわたしも)自分のペース乱されるのが嫌な人種でありその可能性はあまり見込めない。

付き合ったばかりの頃はまだお互いへの好意のおかげでなんとかごまかしていた。でも今はもう好意があるのだろうかというか、彼は私のことなんていたらむしろ邪魔くらいに思っているようにしか思えない。

仕事。
仕事も退屈だ。異動を前にして長期の案件は与えられない。別に私がやってその後適宜引き継ぎすればよくね?
私は暇なくせにみんな忙しそうにしてるからちょっとマネジメントってよくわからないっす。
アサインする仕事がねーわ、という上司の気持ちはわからんでもないが、さすがに必要とされてなさすぎて笑う。

そんなタイミングだから、単なる巡り合わせの結果忙しくしてるだけの側がやたらマウンティングしてくるのがさらに腹立たしい。
いや、マウンティングしているというより仕事の話が大好きなんだろう。残業何時間したとか楽しそうに話して、それでもなお残業時間を減らす努力をしようとしない様子はちょっと呆れる。
ねー、まじで昔から残業時間の話する人たち嫌いだわ。というか、話題なさすぎだろ。

そしてまあ一番は、時間はあるはずの自分の仕事ぶりも大して良くないからへこむというオチ。


三足のわらじのうち二足がそんなもんだから、趣味であるオタクは充実しているのに、オタクしている間だけ楽しくてそれ以外の時間は結局暗闇に戻されてしまう。
どんなときでもすべてのことがどうでもよくなるくらいの趣味があったらよかったのか、それとももう私の性質として完全趣味だけを頼りに生きていくのは難しいのか。
映画や舞台をたくさん見ているのだって、結局現実逃避みたいになってしまう。終わった瞬間に、ステージのキラキラは、日常には連れていけない虚しさを感じる。

こんなつまらない日常なんだけど。
でも過去のブログを見ていたら同じような人(ぜんぶ私ね)がたくさんいて少し救われた。
そして、過去からずっと、私のことを見てきてくれている人たちがいることも思い出した。

そういえばオタク以外の友達と最近会っていなくて、なんか会っても会社の愚痴とか話すくらいなら、って思っていたけど。
人と会わないと、オタク以外の部分の自分を、相対的にみれなくなる、というところはあるのかも。

狭い部署の中の社会で生きている人たちのことを、なんだかなあ、って思っていたくせに、結局自分が一つの価値観の中でしか考えられていなかったことに気づく。


そう、過去のブログで、「止まっているように見えても、長い目で見れば進んでいる過程」的なことを自分で書いてた。
いいこと言うやん、自分。
今目を瞑って明日朝起きたら、

ロンドンのアパートで目を覚まして、

そんなことが起きても私はそのままの生活を送っていける気がする。

本当は、本当の私はまだあの場所にいて、
今ここにいる方が本当は夢なんじゃないかって
まだ思ってしまうな。

日本に帰ってきてからの私は、いわば余生を過ごしているような気がする。
何だってピークは既に過ぎていて、何もかもが暇つぶしに過ぎない。過去が過去になってしまうスピードと、みんなが新しい今を受け入れていくスピードは速いのに、私の時間が過ぎていくスピードは本当に遅くて、楽しみにしている将来までちっとも近づいてくれない。
同じ過去を何度も抱きしめるように思い返すことも、ずっと過去にしがみついている自分にも、とっくに飽きてしまったように思えるけれど、それでもまだ、1ヶ月も経っていなかった。

退屈な仕事。
こんなときに限って忙しくなってくれない。
会社の張り詰めた空気も、同僚たちの、忙しそうにしている様子も、忙しいとかいって愚痴を言っている姿も、全部全部、色褪せて見える。

こんな毎日に興味はなかった。
いつまでも残っている、色鮮やかな秋の公園。
秋の匂いがして、少し冬の匂いがして、太陽がでていて、好きな人が隣にいて、温かい紅茶を飲んで。
それ以上に色鮮やかな風景を、ここしばらく、見れていない。

ああ、
好きって言えばよかった。
どうなっていたかも知らないけど。

好きって言えばよかった。
記念にでも

あるかしら。

会議のときはできるだけしゃべらなければいけない、なぜならしゃべらないならそこに付加価値はないから。

そのマインドをずーっと持ってるから、つらいの。
私は空気が読める方だし、そしてさらに人見知りだったりする。

上司がわりと、うーーーん、嫌いなんだけど
たしかに嫌いなんだけど、嫌いってことにして頑張って見下して、本当はできてない自分を見てみぬ振りしてただけだった気もする。

会議で、上司が一方的に、というかかなりの勢いでしゃべるんだよね。
それにたいていの場合はついていけない。英語ならなおさら。
ああなんか発言しなきゃと思う一方で、切り込む勇気ないどころかついていけないし、そりゃまあ経験もたくさんある上司がしゃべってる内容に何か追加できる余地もない。

でも聞いてるだけじゃさ、まあ勉強になる面もあるわけだけど、やっぱり自分の力にはならないんだよね。

どうしたらいいんだろう

いままでふわっと頭にあったのは、
①上司に負けじと何か発言する
だったんだけど、なんかそれは無理そうだし、いい加減できない自分を認めなよって気になってきた。

ただ、私ってなんでも正攻法でいこうとするところがある気がするけど、力つけたいっていう観点からは、
②できるだけ上司と一緒に仕事しないようにして、自分でやる機会を増やす
ことだっていいじゃん、と思った。

とりあえず、私が全然ついていけないからって、
上司が教育的な面を全然意識してないとか、自分のペースでしか仕事できないとか(合ってるんだけど)、愚痴ってばっかりいたのは少し子どもっぽかったかなと思った。

もうちょっとね、ちゃんと話してることについていけるようになりたいなーとやっと素直に思えた。

まあ、ちゃんと話すべきときは話してるんだけどなーなんつーか、まだ怯える場面が多いなあ。