東京にきて、あっという間に半年間が過ぎた。
半年、はんとし。
長いようで短いようで。でも一まとまりで見ることができる程度には、十分な期間なんだと思う。
その間、わたしは何をやっていたんだろう、と思うときもあれば、
半年の間にいろんな経験したなー、と思う面もある。
正直に、今の自分の感情を認めると、前者の方が大きいだろうか。
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東京の怖さは、人の多さだと思う。
わたし、みたいな人なんていくらでもいる。
わたし、じゃなきゃいけないことや、わたし、にしかないものなんて無いに等しいんだと思う。
自分なんてどうでもいい存在だから、存在価値を高めるために頑張る人もいるだろうし、
自分なんてどうでもいい存在だから、自分が楽しんで生きればいいって思う人もいるだろうし、
自分なんてどうでもいい存在だから、自分を大切に思えないし、他人のことも大切に思えないって面もある。
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なんでも都会のせいにするべきじゃないのかもしれない。
でも他人のことを大切にできない、っていうのは自分のスタンスとして認められないものなのに、
油断するとそうなってしまっていた時期があったのは都会の病理のような気もした。