巨人、4年ぶりセ・リーグ制覇!阿部采配1年目で花開く! | 快打洗心

快打洗心

三度の飯には劣るけど、台湾プロ野球も好きな人間です

やりましたね!

優勝!何て良い響きなんだ!

この日をずっと待ち侘びていましたが、まさか本当に訪れるとはw

 

 
こう言っては大変失礼ですが、
私は「3位がやっとかな」と思っていました。
 
投手陣の補強は積極的だったものの、
中田・中島・ウォーカー・松田・北村ら野手陣は
放出一辺倒で加入が殆どないままの状態。
 
おまけに数少ない補強の1人だったオドーアが突然退団するなど、
攻撃力不足は火を見るより明らかで、シーズンは乗り切れないと思ってました。

 

 

シーズンに入って、良い意味での誤算は投手陣・バッテリーの運用でした。

序盤、中川や大勢が続々と離脱する中で、

2カ月近くをバルドナードや高梨たちでやりくりして乗り切ったのは感服しました。

 

そして、菅野ですよね。

盟友の小林をうまく使うことで完全復活。

スガコバの存在無くして今年の巨人優勝は有り得ませんでした。

 

 
うまく言えないんですが、「信じていなかった」というよりも、
信じられるだけの材料か無かったんですよね。
 
阿部監督にはパワハラ気質みたいなことも噂されていたり、
あまり良い話も無かった中での船出でしたからね。
 
でも、そうした不安とでも言うのか、
「内情は決してそうではない」という所を結果で示してくれたのは
良かったと思います。

 

 
個人的には、長野や内海が巨人に復帰して優勝出来たのも嬉しいです。
チーム事情で一時は退団となってしまいましたが、
特にファンに愛された選手でしたし、
この2人と歓喜を味わえたのは感慨深いですね。
 
 
リーグ優勝を果たしたとはいえ、課題は山積みです。
20回に及ぶ完封負け(零封負け)をどうしていくか。
来たるポストシーズンに向けてはそこが極めて重要になりますね。
 
 
とはいえ、前年までのホームランガチャな攻撃、
ファイヤーフォーメンションな守備ではシーズンを戦えないことを悟り、
投手力・守備力に全フリした勝ち取った優勝ですから、
そこは大いに讃えたいと思います!
 

 

色々うるさいことを書いてしまいましたが、

4年ぶりのセ・リーグ優勝の味を、我々もしっかりと味わいましょうw

やっぱり勝負事は勝たないとアカン!2位じゃダメです。