オークビルに戻りました!(怒涛の日本滞在を終えて) | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

りくりゅうファンの皆様

 

大変な暑さの中、いかがお過ごしでしょうか?

 

実は私、金曜の夜(8月7日)にオークビルに戻って来ました。すみません。

 

こちらも28℃とかの気温で、決して「爽やかで涼しい」とまではいきませんが、神戸や東京で経験した35℃以上のホットヨガ状態とは比べようもありません。

 

3週間足らずの日本滞在から家に辿り着くと、裏庭のハーブや紫蘇のプランターは青々と生い茂り、

 

 

 

 

プールはあくまでも青く澄んで

 

 

 

 

ムクゲもたくさんの花を付けていました。

 

 

昨日の朝、湖畔のお散歩に行くと少し靄が掛かった幻想的な光景が広がり

 

 

 

 

カナダギースに交じって白鳥が一羽だけ

 

 

 

 

 

夕飯には夫がステーキを炭火のバーベキューで焼いてくれました。

 

 

 

 

 

ひとつ前の記事では余裕しゃくしゃくと「三年連続、夏に日本に帰っているからちゃんと対処できている」と言っていた私でしたが、滞在の最後の二日間はけっこうしんどかったです。

 

マイルドな頭痛を覚えた時には「あ、これは熱中症の兆しかも」と気付いて慌てました。

 

本当に侮れん、日本の夏。皆様も本当にお気を付けください。

 

 

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さて、りくりゅう初のプロデュースによるアイスショー「ザ・デスティニー」、ご覧になった方々の感想はいかがでしたか?

 

 

 

 

私はこのショーにコーディネイター兼通訳として参加させていただいたのですが、本当に素晴らしい仕上がりとなって、ディレクターのケイトリン・ウィーヴァー、アシスタント振付師のミッチ・イスラムの想像力・創造力に感動しました。

 

非常に短いリハーサル期間にも関わらず、どんどんケイトリン達のビジョンがキャストによって氷上で反映されていく様子には驚くしかありませんでした。さすが、オリンピック、そしてワールドのメダリストが勢ぞろいした珠玉のメンバー、とも言えますが、私は全てのグループ・ナンバーのクオリティにとにかく度肝を抜かれました。

 

オープニングでは全員が揃って輪になってストローキングを見せる場面がありましたが、カップル競技の迫力があれだけでも十分に表れていたと思います。

 

第一幕の中盤でメテルキナ&ベルラワ組、そしてハーゼ&ヴォロディン組がペアのハイライト的な技を惜しみなく披露してくれた「カルテット」も素晴らしかった。あれをたったの三日で指導したケイトリン達、そして修得した四人は称賛に値します。

 

木原さんの大好きな野球がテーマとなったナンバーも楽しかったですね!あんなに嬉しそうな顔をして全身でコミカルな演技に打ち込んでいる彼はなかなか見られません。衣装もめちゃくちゃ可愛くて良かったです。

 

「思い出メドレー」、あれはどのプログラムも「もっと観たい!」と思うようなものが揃っていました。チョック&ベイツ組のクイーン・メドレーなど、「ええええ、もう終わっちゃうの?」と思いましたよね?

 

第二幕の「ライラック・ワイン」のグループナンバーではそれぞれのカップルが一枚のセーターを二人で着るという斬新さが光りました。最初にそのコンセプトを聞かされた時には一体、どういうことになるんだろうと思いましたが、見事に小道具として(しかも色んな形で)活かされていて感心しました。

 

6分間練習でのペアとアイスダンスのエレメンツ紹介、あれはりくりゅうとケイトリンのコラボレーションから生まれたナンバーでした。しかしそれを盛り上げてくれたMCの蒲田氏が素晴らしかったです!

 

そしてフィナーレ、グランドフィナーレでの学生服ナンバー!!スケーター達がもんの凄く、楽しそうでしたねえ。女性陣は年齢・文化的背景に関係なく、絶対にあの衣装は気に入っていたと思いますし、実際はっちゃけていましたよね。

 

男性陣の中には学生というよりもどこかの航空会社のパイロットか?とも思えるようなメンバーもいましたが、とにかく全員、思いっきり青春を表現していました。りくりゅうの二人が必死で毎回、衣装の早替えをして参加できたのも良かった!

 

 

もちろん、個々のソロナンバーに関しても言いたいことはいっぱいあるんですが、それはまたの機会に。

 

 

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この度のショーに関して、りくりゅうの二人のこだわりはリンクのサイズ、照明、パンフレットの内容、衣装、そしてグループ・ナンバーの全てに渡っていましたが、それを現場で形にして行ったプロダクション・チームの凄さ!全ての方々がりくりゅうのショーを成功させたいという一心で動いてくださいました。

 

私はこれまでフィギュアスケートの大会の裏方を務めることはありましたが、こういったショーのお手伝いをするのは初めてでした。また新たな気づきや学びがあってとても刺激的な一週間となりました。

 

試合でしか会ったことのなかった選手たちとも話が出来て楽しかったです。ベテランのスケーター達の滑りを少しでも吸収したい、と熱心に観察する若手の選手たちの姿も素敵でした。

 

「ザ・デスティニー」の座長を務め、プロデュースするにあたって、りくりゅうの二人が一番大切にしたのは(誰も怪我をすること無く)「出演して良かった」と皆に思ってもらえるショーにすることだったと思います。

 

リハーサルから本番までを通して、全てのスケーター達が笑顔で過ごし、毎回の公演が終わるたびに生き生きとした表情を見せていたことから、二人の希望はかなえられたと思いました。

 

ファンの皆様にも、スケーター達の数々のソーシャルメディア投稿からその様子が伝わって来ているでしょう。そして何よりも、ショーで滑っている時の彼・彼女たちの表情を見れば心から楽しんでいることは明らかだったと思います。

 

アナスタシア・メテルキナ選手が囲み取材で「(このショーに出演して)ペア競技が大切にされていると初めて感じました」と言ったコメントが全てを物語っています。


世界で初めてカップル競技のスケーターのみで構成されたキャスト・振付チーム、このようなショーが日本で開催されると誰が予測できたでしょうか…

 

 

 


 

最後にプチネタ:りくりゅうのコーチのブルーノ・マルコットさんも駆け付けて、若手の教え子であるジャズミン・デローシェ&キーラン・スラッシャー組の演技に目を細めていました。りくりゅう大先輩のおかげでこんな大舞台に出演させてもらえたことは彼らにとって何にも代えがたい経験となったでしょう。

 

 

 

 

そしてブルーノさんは千秋楽のりくりゅうの「グラディエーター」の演技を観ながら、渡部トレーナーとミラノの「ヘッドロック・ハグ」を再現するという寸劇も演じてくれていたのです。なんとも微笑ましい場面でした。

 

 

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ブルーノさんといえば、フィギュアスケートLIFE誌の「りくりゅう特集号」に掲載されたインタビュー記事、読んでいただけましたでしょうか?

 

 

 

 

 

彼はとても饒舌なので、長時間に渡って話してくれた内容をまとめるのに苦心しましたが、彼の7年間のりくりゅうとの軌跡が伝っていたら良いなと思っています。

 

またマリーフランス先生、そしてシェイリーン先生たちのお話も聞いていてジワーンと来ました。彼女たちがオリンピックでのりくりゅうの演技を観た感想など、特に胸に響きました。そして「グラディエーター」、「ペイント・イット・ブラック」のオリンピックプログラムに込められた意図などについても、詳しく語られています。

 

衣装担当のマシュー・カロンさんの歴代のりくりゅうコスチューム語りも印象的でした。選手たちにとって、見た目だけではなく、演技中に心地よいと感じられる衣装を纏うことの重要性はあまり知られていないかもしれません。りくりゅうがキャリアを通してマシューさんの衣装にこだわったことは、彼にいかに信頼をよせていたかを物語っていると思います。

 

よろしければこちらに関しても感想をお寄せください!

 

 

ではどうか皆様、まだまだ続く猛暑の日々をくれぐれもお体をお大事にお過ごしくださいませ。