たった今、GPFのペアSPが終わりました。
我らがりくりゅう、昨シーズンの世界チャンピオンを抑えて堂々の首位発進です!
何となく、今回の大会はジュニアの試合を見ていてもテクニカル・パネルが厳しくて、ジャッジも技術点を出し渋っているというような印象を受けていました。
でもNHK杯で出したPBに近い78点台を獲得して、本当に本当によく頑張りました。
いや、アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー組がSBSのトリプルトウで男性の方が手を着いたのに、あまり点を引かれていなかったのを見て一瞬激怒しそうになりましたが、ちょっと冷静にしておこうと最終滑走のりくりゅうたちを見守っていたんですよね。
どんどん、エレメンツが決まっていくたびに「よし!よし!」と往年の名体操選手、具志堅幸司さんのように独り言を言っていました。(あれ、「突破、突破」だったっけ?すみません、分かりにくい例えで。。。)
璃来選手、リンクから上がって来る時に「I was nervous...」とブルーノさんに言ってましたね。でもそんなそぶりは全く見せず、本当に落ち着いた表情で演技をしていました。
とにかく、良かったです。
よく言われるように、SPの出来だけで試合に勝つことは難しくても、SPの出来次第で試合に負けることはある、ので、まずはこの第一関門を突破したことで勢いがつきました。
明日のフリーでは思い切って二人の世界観を解き放って、全てのファンにハピネス・エクスプロージョンを披露してほしいと思います。
なお、アタクシはもちろん、軍手を着用していましたことよ。おほほ。
(糸くずは無視してくださいね)
では男子のSPが始まるので取り急ぎ、アップします。