2022年GPスケートカナダ(ミシサガ大会):時系列無視で振り返り① | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

皆様、おはようございます。

 

現在、11月1日の朝8時前です。

 

おかげさまでしっかりと睡眠補給をしましたので、今日から頑張ってブログを書いていきたいと思います。

 

なお、昨夜のハロウィン訪問客は結局15人未満でした。少子化の影響もあるのでしょうが、私たちの住んでいるエリアはそもそも家と家の間がけっこう離れている上に高齢化も進んでいて、ハロウィンのお菓子をふるまう家がどんどん減っているのですね。

 

子どもたちにしてみれば、明かりの少ないストリートを歩くのは寂しいし、お菓子をたくさん手に入れられる訳でもないので非効率的なんでしょう。

 

今年も大量のチョコレートが残ってしまって、夫と二人で消化していかなければなりません。しかし数年前から学習もしているので、最初から自分たちの好きな種類のものを揃えてあるのであまり苦にはならないかも。

 

 

 

 

 

そしてパンプキンも置いておくとリスやらアライグマの餌食になってしまうのでさっさと片づけないと。

 

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記事のタイトルにもしていますが、スケカナの振り返りは時系列無視になる気がしますのであしからず。思い出したものから書いていきますね。

 

なお、この記事に掲載されている写真には全て、

 

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2022 GP Skate Canada Media Team

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という但し書きをつけておきますが、拡散される場合も引用元を記していただければ幸いです。

 

 

一昨日の日曜日はエキシビションの日でした。

 

メディアセンターは夕方まで開いていますが、徐々にテレビ局のブースが撤去されたり、様々なものが搬出されて少しずつ舞台裏が寂しくなっていく日でもあります。

 

そんな中で残っている記者の皆さんは一生懸命、記事をまとめたり、エキシビションの練習の合間、あるいは演技後の選手を捕まえて取材をします。

 

 

(CBCの取材を受けるキーガン・メッシング選手)

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(日本のメディアの取材を受けるデニス・ヴァシリエフス選手)

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2022 GP Skate Canada Media Team

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日本チームの選手たちは「一夜明け」のテレ朝のインタビューと、ミックスゾーンでの囲み取材を受けるのが恒例となっていて、けっこう忙しい。その二つの取材場所を交互に選手たちが訪れるお手伝いをしました。

 

 

(一夜明けの囲み取材を受ける宇野選手)

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(一夜明けの取材を受けるりくりゅう)

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やはり、全員が試合中とは違ってリラックスした表情を見せていましたね。

 

上にも写真を載せていますが、デニス・ヴァシリエフス選手のインタビューを初めて間近で聞かせてもらい、大変感動しました。

 

なんと聡明で表現豊かな青年でしょうか!

 

スケート競技に従事する以外にも大学での勉強をこなし、今年からは大学院の修士課程を始めたそうです。専門はリーダーシップと組織論だそうですが、実に理路整然と語り、しかも語彙は豊富。英語は彼の第二言語でしょうから、これは大したものだと思いました。

 

スケートに対する考え、技術と表現の両立に関する自己分析も秀逸でした。このインタビューは近々、どこかのメディアに上がってくるのでしょうからファンの皆様はどうかお楽しみに。

 

さて、GPスケートカナダのエキシビションは数年前まで、当日のチケットを持っている人には練習の模様が公開されていたのですが、せっかくのサプライズが損なわれてしまうこと、そして選手たちが人目を気にせずに和気あいあいと練習したいという声を鑑みて、非公開になりました。

 

スケジュール的には前半の部で滑る選手たちがまず最初にエキシのプログラムの曲かけ練習を行い、その後全出演者がそろってフィナーレの練習をする。その後、後半の練習が行われます。

 

今年のフィナーレの演出はケイトリン・ウィーヴァーさんが振付しました。

 

いつも思うのですが、よくあんな短時間(1時間余り)で皆さん、振りを憶えられるなあ、ということ。シングル女子・男子、ペア、そしてアイスダンスの出演者がそれぞれの見せ場を作り、そして全員で群舞をこなす。最初はチグハグなのがだんだん、揃っていくのを見るのはなかなか興味深いです。

 

 

 

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フィナーレの練習が終わって、タイムキーパーのスタッフがりくりゅうを呼び寄せます。

 

優勝選手たちに限ってエキシビション・ナンバーの後にアンコールを滑ってもらうため、SP・FSのどちらかのプログラムの一部分(30秒~1分ほど)を選んでほしい、というリクエストでした。

 

 

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2022 GP Skate Canada Media Team

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りくりゅうはFSのコレオステップ部分、2分過ぎからを提出。

 

宇野選手はFSの3分過ぎから最後までの1分、ということになりました。

 

渡辺選手はSPのステップ部分でしたね。

 

 

練習と取材が終わると、後半部分に出演する選手たちはオープニングがないため、かなり時間が開くことになります。スケーター用のラウンジでくつろいでも良いのですが、今回の会場ではラウンジがやたら寒かった。

 

あるチーム関係者によると「本番用のリンクよりも寒い」と言われるほどでしたが、これは練習用のリンクにカーペットを敷いて設営してあるためだろうな、と推測されます。

 

なのでいったんホテルに戻る人もいたり、あるいは上階の少し暖かい場所で休んだり、それぞれの過ごし方でした。

 

さて、いよいよエキシビションが始まります。

 

私たちメディア部門のボランティアもようやく役目が終わって(一つだけ、ヴァシリエフス選手のインタビューは彼の演技後に行われたので、誘導しましたが)、客席で見ることができました。

 

この日はジャッジがいないので、ジャッジ席にフォトグラファーさんたちを招き入れることが恒例となっています。特等席ですよね。

 

そしてそのすぐ隣に設置されていたフォトポジションに私たちは座ることを許されます。これも役得、ですね。

 

そのため、最前列、あるいは2列目辺りで見ることが出来たので、興奮も半端じゃありません。大会中はずっと現場にいる割に、全く選手たちの演技を観ることが出来なかったのである意味、ものすごく新鮮なのです。

 

一緒に仕事をしたYちゃんと、最初っから大騒ぎをして、全ての出演者の演技に手拍子、掛け声、で堪能しました。ああ、なんて楽しいんでしょう。

 

選手たちもみな、伸び伸びと滑っているのが良く分かります。そしてやはりアイスダンサーたちがエキシビションでも光りますよね。観客に「見せる」という意味では彼・彼女たちが一番、よく心得ているからでしょう。

 

そしてジャッジ席のすぐ隣で、普段のジャッジと同じ目線の高さ、選手との距離で見ているとよく分かるのですが、やはりテレビの角度からはもちろん、同じ会場でも別の席で見るのとは印象が全然違います。

 

そこは採点について議論をする際に心得ておいた方が良いかなと思うのです。選手たちは結局、まずジャッジに向けてアピールして、採点をしてもらうわけですからね。ジャッジの目にどう映るか、が最重要なポイントとなるのです。

 

と言っておきながらここからは私個人の、超・ミーハーなレポになりますが、この日のベスト演技を言いますと:

 

*カムデン・プルキネン君("Human")


私はこの選手をジュニアGP大会で見てからずーっと注目してきているのですが、とにかくカッコいい。目ヂカラが凄い。滑りがキレイ。衣装が素敵。

 

なんか、全然ちゃんとした感想になってませんが、そこは勘弁してください。単にファンなんですもの。

 

イベントが終わって会場から送り出す際に、2019年のスケカナ(ケロウナ大会)で会ったよねー、と言って(無理やり)思い出してもらいました。ありがとう、カムデン君。相変わらずオフでは笑顔が最高に爽やかでした。

 

なお、エキシ終了後にカムデン君が璃来選手とジュニア時代から大会で良く会っていたことも判明して、ダブルで嬉しくなった私でした。

 

*渡辺倫果選手("This Is Me" )

 

すごくユニークな衣装が光っていました。メタリックな銀色のリボンが、スピンをするととてもシャープな印象を加えて、彼女の強い表情ともよくマッチしていました。

 

そしてこの衣装でアンコールのSP「ロクサーヌのタンゴ」を舞うと、また違った魅力がありました。何よりも滑りに安定感があり、観ている側を引き込む力があります。

 

正直を言いますと、今まであまり知らなかった選手でしたが、こんな実力を持ったスケーターがいたとは。日本の女子の層の厚さを物語っていますね。

 

*宇野選手("Padam Padam")

 

宇野選手のエキシビション・ナンバーがシャンソンを使ったものであることは知っていたので、楽しみにしていました。そして期待を裏切らない、素晴らしいプログラムでした。

 

私は宇野選手を2017年、2018年ののGPスケカナ、そして2018年のGPFで見ていたのですが(2019年のさいたまワールドもありましたが)、その頃から彼のスケーティング・スキルがとてもユニークだな、と思っていました。

 

パトリック・チャンの「一筆書き」のような滑りに少しに似ているけれど、やはり違う。彼独特の持ち味があります。

 

それが今回、改めて至近距離で見ると、数倍、威力を増していました。そして上半身の動きもいったい、どうやったらあんなに自由自在に、しかも全く危なげなく、軸を作れるのかと感心してしまいます。CBCの解説ではいつもキャロル・レーンさんが感嘆しますが、アイスダンスのコーチから見ても彼の体の使い方は見事なのでしょう。

 

顔の表情も良いですね!普段の宇野選手の姿からはちょっと想像のつかないギャップで、そこも面白い。通路で会ったり、ウオーミングアップ・エリアで見かける彼は「オーラを消している」という感じがします。「ぽよーん」というか、「ほわーん」というか、ただそこにいる。記者会見中も通訳として横に座ったことがありますが、ピリピリした波長が伝わってきません。(悪い意味で言っているのではなく、ただニュートラルな観察です。お許しください)

 

それがいったん、本番になるとまるで別人です。

 

エキシビションを滑り終わり、アンコールでFSの「G線上のアリア~Mea Tormenta, Properate」の最後のステップからフィニッシュまでを目の前で滑ってくれたのも嬉しかった。

 

これを試合の緊張感の中で見ることが出来ていたら、とも思いましたが、エキシビションなりの迫力も出ていたのではないかという結論に達しました。

 

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まだまだ途中ですが、長くなりましたのでいったんアップしますね。

 

これからピラティスに行ってきて、続きは午後から書きます!