だーかーらー「デジャヴュ感あり」なんだってば | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

昨日の記事をアップした後に、ISUからストックホルム・ワールドに関する公式発表と、

 

https://www.isu.org/inside-isu/isu-communications/communications/25453-2367-decisions-of-the-council-january-28-2021/file

 

 

さらにはカナダ連盟からの代表選手選抜基準が発表されました。

 

 

 

 

ISUの文書を見て、私が一番気になったのは、

 

the ISU  World  Figure Skating Championships remain scheduled as  planned, to be held in Stockholm, Sweden on March 22-28, 2021. Since these Championships serve as a Qualification Competition for the 2022 Olympic Winter Games in Beijing, the Council will review the Olympic Qualification status at its next meeting. Depending on the actual entries received by the deadline of March 1, 2021, the ISU Council will evaluate and decide at that time whether and which changes to the Olympic qualification system could be necessary.

 

という、私が赤字で示した所です。

 

ワールドが北京五輪の枠を決めるための大会であるため、ISU理事会は次回のミーティングで五輪出場枠の獲得システムについて検討する予定、というところは良しとしましょう。

 

でも

 

3月1日の各国からのエントリーの状況を見て、その時点でシステムにどのような変更が必要なのかを検討して、決定する、っていうのは順序がおかしくないですか?

 

まあそもそも、昨年のモントリオールだって直前まで「予定通り開催」だったので、開催国の状況をはじめ、参加国のそれぞれの状況に基づいてまだまだ中止になる可能性はあるのですが、

 

枠取りのための基準がどういうことになるのか、そこをまず決めてくれないと各国の連盟あるいは選手たちは、

 

出るべきなのか

出ないでも良いのか、

 

の判断が出来ないと思うのです。

 

じゃないと勇気を出して、選手たちの健康を優先して、出場を辞退する国なんてなかなか出て来ないじゃないですか。

 

だって自分らだけがエントリーしなくて、結局ワールドに出た選手たちの間の試合結果が五輪枠獲得の基準になったら、当然のことながら損になる。

 

大会開催が決行されるのかどうか分かる前に辞退を宣言して、その後キャンセルになるならまだしも。。。

 

あーやだやだ。

 

だーかーらー「デジャヴュ感あり」、なんだってば。

 

 

そしてカナダの代表選手選出にしても、特にシングル競技の選手は果たして納得のゆくプロセスと結果を得られるのか?しかもまずはノミネーションが2月24日まで持ち越され、それを受けて理事会で承認が検討される、と。まだ一カ月も選手たちは待たなければなりません。

 

 

あーやだやだ。(以下同文)