あっという間に一週間が経ってしまいました。昨日、今日とこちらのお天気は恐怖のフリージング・レインです。
別にお天気レポートのブログじゃないんですが、皆さん、もしかしたらトロントの天候に興味があるかな、と思って毎度のようにご報告しています。
先週は職場でイベントがあったのですが、二日とも凄まじい極寒の気温でした。朝一番、日本の家族にラインで送った画像では、温度計がマイナス20℃という表示でした。
しかし寒さだけならまだ何とかしのげるもんなんです。フツーに人々は通勤し、建物の中にさえ入れば快適な気温で仕事も日常生活もできます。
そこへ行くとここ数日のフリージング・レインはタチが悪い。(ブログ友達のショピンさんが「『氷雨』ですか?演歌みたい」って言ってくださって笑いましたが)
気温は零度前後ですが、見た目は雪かみぞれ、降る時の音は雨、それが地面にたどり着くとたちまち凍るのです。一見、白く柔らかそうなので油断して歩くとツルリンと転んでしまう。そしてもっといけないのは木の枝や電線にまとわりついた氷の膜がどんどん厚くなって重みを増すこと。
2013年のクリスマス時期に、これのひどいの(この時はもう「アイス・ストーム」と言われてましたが)に見舞われて、トロントの町全体が大規模の停電や交通機関のストップでえらい目に遭いました。
その頃、撮った写真がこちら:
景色としては綺麗なんですけどね。
まあ今回はここまで深刻な事にはなっていませんが、足元にはじゅうぶん、気を付けなければなりません。
そんな中、今日は真面目に仕事関係の講演会に行ってきたんですが、帰宅すると夫が「なんか郵便が来てるよ」と教えてくれました。この頃では封書なんて各種請求書くらいしか来ないのに何だろう、と思って開けてみると。。。
なんと!パイパー・ギレス&ポール・ポワリエたちの直筆サイン入りポートレートが二枚も!!(昔はこういうの、ブロマイドって言ったんだっけ、などと考えながらウキウキとフレームを探す私。)
昨年のスケートカナダで彼らの取材をして、フィギュアスケートLIFEの16号に記事として掲載されたのですが、その雑誌を二冊謹呈したことに対するお礼だということでした。
パイパーたちは現在、四大陸選手権のためにアナハイムに遠征中です。ヨーロッパ選手権では無敵の強さを誇示したパパダキス&シズロン組でしたが、北米のアイスダンスのレベルも非常に高い。その中でしっかりと位置取りをして、三月の世界選手権に挑んでほしいものです。
ところで皆さん、このフィギュアスケートLIFE16号に載っていた浅倉カメラマンによる羽生選手のお写真、ご覧になりましたか?とーっても綺麗です。
私は浅倉さんの撮る、羽生選手の記者会見中の表情豊かなショットが大好きです。
な、懐かしい。。。
うわー、なんだかこういうの見たら、さっさと三月にならないか!って思ってしまいますよね。
あ、でもその前に現在、CBC提供のライストで四大陸選手権の男子SPを見るんだったわ。その感想などは次の記事にて。