無事にモントリオール空港に降り立ち、ラヴァル市にあるPLACE BELL会場に着いたのが正午でした。
トロントよりも少し寒いかな?大きな会場をぐるりと回って入り口を探し当て、レジストレーションを済ませてIDをもらいました。
良く見ると、昨年のオータムクラシックで一緒にボランティアをした方々が大勢、いらっしゃいます。あの時と同じく、ケベック州の連盟が主体となって開催している大会なので当然ですよね。
「あん時は凄かったねー!」が、ほぼ全員一致の感想でした。
中でも一緒にセキュリティに就いたグループが、お互いを懐かしがって大騒ぎ。羽生選手をほぼ専任で守ってくれた男性は残念ながらこの大会には来ていませんでしたが、「あの時、もらった花束と一緒に撮った写真はずっと思い出になってる」そうです。
さて、今日は一日中、公式練習が続き、私も早速、リンクから降りて来る選手をミックスゾーンの取材に連れて行ったり、カナダ選手の場合はTSNの特設スタジオでのインタビュー撮影に連れて行ったり、とけっこう忙しかったです。面白かったのはカナダ男子に混じって、何故かジェイソン・ブラウン選手も撮影に加わってたこと。トロントで練習しているから、もう君も同僚、っていうことかしら。どんな映像になるか楽しみですね。
ローマン・サドフスキー、ナム・ニューエン、キーガン・メッシングのカナダ男子三人はとっても元気で陽気です。キーガン選手はTSNのスタッフにちょっかいを出しまくり、和気あいあいと取材が続きました。そうそう、ローマン選手がオータムでの表彰式の「メダル二度掛け」の真相を話してくれましたが、羽生選手の方を向いててボーっとしてたらメダル掛けのタイミングがちょっと遅れ、しかも裏返しだったのでもっかいちゃんと掛けてもらった、ということでした。SPのドローで1番滑走を引いて、皆にひやかされていたのも楽しそうでした。
アイスダンスのパイパー・ギレス&ポール・ポワリエ組はCBCの解説でもお馴染みのキャロル・レーン(コーチ)と一緒にテクテク歩いてて、「今年は絶対にNHK杯に出たいと思ってたのに外れて残念!」と言ってました。
女子の方ではカナダのデールマン選手、オーストマン選手が棄権したのですが、その代わりに出場したベロニック・マレ選手も今日になって欠場が決まりました。よって出場選手は11人。ドローでは樋口選手が最終滑走を引き当てました。
チャ選手とブラウン選手、そしてメドベデワ選手の帯同で来ているブライアン・オーサーさん、オータムの時よりも断然リラックスしています。スケートカナダではいつもそうですが、たくさんのスケート関係者が彼に挨拶し、数分ほど談笑していきます。トレイシー・ウィルソンさんはTSNの解説席にいるので裏には現れません。
日本の男子は宇野選手、友野選手、二人とも淡々とウオーミングアップを済ませ、練習も調子良さそうでした。ドローのためにメディアセンターに訪れた際は、カメラマンの田中氏と戯れる姿が微笑ましかったです。
と、ここまで書いてホテルのWIFI環境があまり良くないので、アップできるかどうか不安になりました。明日の朝、またメディアセンターから更新出来たらブログをアップしますね。
あ、ライストのことを聞くのを忘れました。コメント欄にいただいた情報によると、アメリカでは見ることが出来た、ということでしたが、日本からはどうだったのでしょうか。ライストの解説席に確か、テッド・バートンさんの姿を見かけた気がするので、明日、聞いてきますね。
ではおやすみなさーい。