クリスマス当日、次の日のボクシングデー、そして本日(12月27日)と続けて雪が降っています。
気温は日中でもマイナス10℃以下、今夜は今年一番の冷え込みがだという予報です。日が照っていると家の中からは暖かいように思えるのですが、一歩外に出るとドアの取っ手さえも凍てついていて、手袋なしでは触れません。
ここ数日のご報告をしますと、クリスマスの日は起きると雪がこんもりと積もっていました。
オレンジ・ジュースとスパークリング・ワインのカクテルでお祝いをして、プレゼント交換。次男は新しいノートパソコンと、ちょっと面白い木製のコーヒー・メイカーを受け取り。夫はスコッチ・ウィスキーと自転車用品。私は腕時計とスエードのブーツ。
レニーにもちゃんとありましたよ。今年は豚のオモチャがサンタさんから届き、気に入ったようでした。
ブヒ
去年の蛇のオモチャよりマシやわ
それから夫と次男は延々と雪かきをして、
ようやく道が出来たのでレニーのお散歩に行きました。
クリスマス・ディナーは義妹のところにお呼ばれだったのでとってもラクチン。
ターキーと野菜の付け合わせはごく伝統的なメニューで、芽キャベツ、マッシュポテト、根菜のバターソテー、などが並びます。
その中で、手前の緑色のゼリーみたいなものだけがちょっと変わっていて、夫の好物ということで義妹が特別に作ってくれていました。
キュウリとカッテージチーズ、玉ねぎ、などを混ぜ合わせてライム味のゼリーで固める:←こう書くと非常に不気味な食べ物のように思われますが案外、美味しいのです。
ディナーの後は義妹からプレゼントされたゲームに興じました。CROQUIGNOLE(あるいはCROKINOLE)という、卓上カーリングのようなもので、えらく盛り上がりました。
翌日は我が家でパーティなので早めにお暇して、22時には就寝。
次の朝は5時に起きて準備に当たりました。
また雪が降っていたので、雪かき→お散歩のパターン。マイナス10℃の中、レニーは元気に飛び跳ねています。まさに歌のとおり、犬は喜び、庭駆け回る。
めっちゃ嬉しそう
例年、クリスマスの次の日の12月26日「ボクシング・デー」は親戚一同が集合することになっています。いつも総勢、25人から30人ほどが家に来るのでけっこうなイベントです。
ところが今年はクリスマス前日から姪の家族、甥二人の家族が次々と感冒性胃腸炎に倒れて来れなくなり、ついに義姉夫婦と帰省していたもう一人の姪、それにドイツから帰って来ていたオペラ歌手の甥とその一家がダウン。これはちょっと恐ろしいほどの伝染のしかたで心配になりました。
結局は当初の予定の半分ほどの人数で集まることになったため、食べ物の量も大幅に減らすことになりました。VICENTINAで買っていたローストポークだけを出すことにして、ソーセージ類はまたのお預けに。
ここで待ってたら、もらえるかも知れんからね
付け合わせのピクルス類と野菜
お肉もスライス終了
最終的に集まったメンバーはそれでも楽しく食べて飲んで歌って、騒ぎました。そして今のところ、誰も腹痛などを発症していないのでこのまま無事であることを祈っている状態です。
この季節はインフルエンザやノロウイルスなど、蔓延しているので気を付けたいですね。
これからお正月までの期間、カナダのスポーツファンはアイスホッケーのジュニア世界選手権に没頭します。今年はアメリカのチームが強いとの前評判ですが、カナダも予選ラウンドは二勝と順調です。
我が家でも以前はこの大会を夢中になって観ていたのですが、息子たちが、出場している選手たちよりも随分と年齢が上になった今では興味が薄れたのは否めません。
ちなみに昨年に引き続き、今年も日本で年末年始を過ごすことになった長男。カナダのクリスマスの様子を写真で送ると羨ましそうでした。でもお正月は日本の方が楽しいですからね。
この記事を書いている間も雪が降っています。気温はマイナス17℃、らしい。。。さてはまた明日も夫と息子は雪かきのお役目か?