一気に色々、近況報告 | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

いつものごとく、書こう書こうと思いつつ、前の記事から10日ほど経ってしまいました。ここいらで一気に近況報告とさせていただきます。

 

こちらは暦の上でこそ、まだ夏なのですが、外はすっかり秋の雰囲気が漂っています。裏庭のプランターたちもあと少し、頑張ってくれると思いますが、やはり陽の光線が少し、違う気がします。

 

 

 

 

レニーの散歩に出ると、すでに木々は色づき、もうすぐ見事な紅葉が見られることでしょう。

 

 

 

 

さて毎年、なぜか我が家の周辺には不思議な光景が現れます。突貫工事でとんでもない(なんちゃって)豪邸が建ち、それが宝くじの賞品として当たることになるのです。トロント市内の病院のための基金と銘打って、この他にもえらく高価な賞品が並ぶのですが、この「LOTTERY HOME」はその中でも目玉景品。日々、オープンハウスが催され、家の周辺の交通量が一気に増えることで大迷惑です。

 

 

 

 

話は変わって、先週、オタワのタイ大使館に勤めている母方の親せきがトロントに来る、と連絡してきてくれました。ダウンタウンの広場で大々的なタイ祭りを催すのだ、ということで夫と二人で応援に行ってきました。

 

思いがけず、VIP席に招き入れられて恐縮しましたが、とても見事な踊りやムエタイのデモンストレーションを間近で見ることができてとても面白かったです。

 

 

 

 

私はこういう時、必ず何かしら派手なものを買ってしまう癖があるので、オウムの飾りをあしらったパイナップルの器に入ったココナッツ・ジュースを見つけて堪能しました。(夫は横で冷たい目線を送っていましたが)

 

 

 

 

家に持って帰り、レニーに見せると非常に戸惑っていました。(当たり前か)

 

 

 

 

 

そしていよいよ今週の頭からトロント国際映画祭関連のイベントが始まりました。

 

月曜日は国際交流基金主催の「JAPAN FILM NIGHT」があったので出席しました。

 

 

 

 

 

スケジュールの関係でパーティには是枝監督と平柳監督のお二人だけがいらっしゃいましたが、日本からの出品作品は合計で6本。

 

 

 

 

過去に何度かお会いしているプロデューサーの皆さんやPR関係の方々もいらしていて、一気に盛り上がりました。

 

なお、私の担当している作品は(すでにお知らせしたとおり)白石和彌監督の「彼女がその名を知らない鳥たち」です。

 

私も劇場で監督のお隣りで鑑賞させていただいたのですが、二時間があっという間に過ぎてしまうほど、引き込まれる作品です。蒼井優さん、阿部サダヲさんの演技が圧巻で、これは絶対に様々な賞を獲るのではないかと予感がいたします。

 

また、普段は素敵な男性の役が多いに違いない竹野内豊さん、そして松坂桃李さんが、驚くほど「やな奴」を演じていて、このギャップも素晴らしかったです。日本での公開を皆さま、お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

なお昨夜、開催されたワールドプレミアの際の舞台挨拶や

 

 

 

 

 

質疑応答の模様が早速、日本のニュースサイト(この画像は映画ナタリーからお借りしています)に掲載されていました。

 

 

 

 

 

そこで!

 

二つ目の写真でちょっと気づいたのは私の姿勢の悪さと選んだジャケットの形状が相まって、なんだか妊婦のような体形に写っていること。

 

「なんぼなんでもここまでお腹出てへんわ!」とぼやいたけれども後の祭り。

 

 

今晩、二度目の上映会があるのですが、しっかりと立っている時の姿勢と着て行く服を考えたいと思います。

 

 

なお、スケート関係についてはちょこっとだけ次に記事を別途、アップします。