スケートママのMさんからの情報によりますと、今週末からオンタリオでの最初の大きな大会が開催されるようです。
首都オタワ市のMINTOスケート・クラブ主催で行われる「サマー・スケート」はプレノービスからシニアまでの大規模な大会で、三つのスケートリンクに何百人というスケーターたちが集まります。
主に国内の選手たちですが中にはちらほら、外国の選手たちも見られます。
Mさんの息子さんのマックス君はYork Region Skating Academy の仲間たちと本日(金曜日)トロントを出発して会場に向かっています。
YRSAの男子からはナム・ニューエン君、ローマン・サドフスキー君、そしてコンラッド・オーゼル君なども出場しますが、今大会でちょっとした話題になっているのが皆様ご存知の天才少年スティーブン・ゴゴレフ君がなんとシニア部門で出場する、ということ。
彼はまだたったの12歳ですが、すでに2017年度のカナダ・ジュニア王者に輝いており、年齢制限のためにGPジュニア大会には参加できないため、こういった国内の大会にはシニアレベルで出場することになったようです。
一方、カナダ・ジュニア選手権ではゴゴレフ君に次いで二位となったコンラッド・オーゼル君はジュニア部門で参加します。
この大会のHPはこちらです:
大会スケジュール、滑走準、リザルトはもちろん、なんとライブストリーミングもちゃんと備わっているようで本格的です。
いちはやく、ナム君やローマン君たちの今シーズンのプログラムをご覧になりたい方々はぜひ、フォローしてみてください。
余談ですが、マックス君たちの所属しているYRSAには今週のはじめにVINCENT ZHOU選手が練習に現れたり、となかなか最近、にぎわっています。日本からも宇野昌磨選手や樋口新葉選手、アメリカからはネイサン・チェン選手たちも来たことがありますので、若い選手たちの間では交流がとても盛んな様子。お互い、良い刺激になっていることでしょう。
オタワでの試合が終わると次は8月17-20日にトロント近辺のソーンヒルでもサマースケートが開催されます。こちらの方は日本の男子選手たちも数人(ジュニアにはShingo Nishiyama、シニアには Genki Suzuki)、名前が出ています。楽しみですね。
ソーンヒルの大会の情報はこちらです: