今朝はちょうど男子の練習が始まる頃から会場に詰めています。
ハロウィーンだし、キャンディーでも配ろうかと(こういう事だけはちゃんと考えてるくせに、携帯電話の充電器は飛行機の中で失くすというボケぶり)会場をウロウロしていました。
そうしている内に羽生選手たち第2グループ登場。
もんのすごいスピードで「怒りオーラ」全開の羽生選手がぶっ飛んできます。
これはすごい。青い炎を見たくて、ってコメントをくださった方がいらっしゃいましたが、まさに青白い、冷たい炎が見えました。
殺気立った、凄まじい迫力。
今晩の結果はどうであれ、良いものを見せて頂きました。
そしてメディアセンターに帰ると、デイビッド・カーマイケルさんが良い写真が撮れたよ、とおっしゃっています。
でもそれよりも素敵な感想をもらしてくれました。
練習がそろそろ終わる頃にカーマイケルさんが目撃した光景:
Yuzuru, ever the gentleman, waited until Daisuke Murakami finished his program to bow to the judges and go off the ice, so he wouldn't steal the attention.
ユヅルはいつも変わらず紳士的(礼儀正しい人間)だから、ダイスケ・ムラカミがプログラムを滑り終えるのを待ってジャッジにお辞儀をして、リンクを降りた。(村上選手から)注目を自分が奪ってしまわないように。
That's class.
これぞ「一流」の証だね。
こういう事もあって、とにかくカーマイケルさんは大の羽生贔屓なんです。だから良い写真も撮れるんでしょう。