今日も無事にライスト観戦 | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...





日本から戻った日は、なんとか23時ごろに就寝したものの、午前3時に目が覚めました。


そっからあーでもない、こーでもないと台所でダラダラしてたけどどうしようもなくなって、また7時から二度寝。


時差ボケ地獄ですわ。


普段は自分一人で日本に行ってるので、こちらに帰って来たら主人の生活ペースに合わせざるを得ないけど、それが返って良いのですね。今回は二人して日本に行ってたもんだから、二人でグチャグチャのまま、長引かせてしまう。


いかん、いかん。


というわけで



オータムクラシックのライストを見なければならない



という至上命令があったのはとても助かりました。


夕方にほんの少し仮眠はしたものの必死こいて起きている内に、例の「Second wind」がやって来て、ご覧の通り、まだ起きてます!!


で、すでに羽生選手の快挙はそこかしこで記事なっていますから、ここではものすごく私的感想を述べるにとどめます。



端的に言うと:




「ええやないの、SEIMEI (フルバージョン)」






これまでアイスショーではお目にかかれなかった部分が特に良かったと思ったのは私だけかしら。


ビールマンスピンが終わった頃からスローな曲調に変わる辺りを通って、さまざまな斬新なステップを踏む羽生選手。


それを見て


あら、何?あれは『和風ムーンウオーク?』」



とか、



これはちょっと『花魁道中の八文字』のような足の運び?」



などと超・素人ミーハー的な怪しい表現をする私をお許しください。



私は今までの羽生選手のプログラムの中で、ステップの部分は「すごく良いのだけれど、なんとなく似たものが多いなあ」と思っていたので、SEIMEIの中での不思議な動きにはとーっても感動しています。


そうそう、こういうのが見たかったの。



そんな感想はCBCのPJクオンさんも同じようなものらしくこんなツイートが:







(ちなみに以前、クオンさんは羽生選手にもっと和風のプログラムを演じてほしいと言っていました。「太鼓とか使ったもの」とまで言ってたのでドンピシャだったんでしょうね)




さて、ライストでフリーの中継を見終って、ようやく表彰式、っていうところで切れちゃいましたね。でもその後、スケートカナダのFBでメダル授与式の写真が載ってたのでよしとしましょう。


そして早々に動画もアップされたのでもう一度、堪能しました。そこで私の(しょーもない)ツボを二つほど。



一つ目はナム君。彼自身、非常に珍しく緊張していたのか、力んだのか、持ち前の安定感を欠いたようなフリーの演技でしたね。それでもきっちりゆづ兄に次いで二位に入ったのは立派でした。SPでは自己ベストを大幅に更新させたのもさすがです。


そんなナム君が壁にへばりついて先輩の演技をじっと見ていました。それこそ身じろぎもせず、直立不動という感じで。




Look at me, this is how it's done.
見ろよ、こうやってやるもんなんだ。



ユヅルお兄さんは、多少ジャンプで失敗をしてもどうすれば取り返せるのか、目の前で見事に示してくれましたね。


「スゲーわ、やっぱり」



とナム君は思ったのではないでしょうか。



そして二点目は後半のスピンの場面で、ボード際に座っていた(どうやら関係者とおぼしき)オバちゃん二人組。



「せっかく素晴らしいスピンをやってるのに、このボード邪魔ねえ!」






とまずは一人目(茶髪)が立って、また座り直した後



「え、どれどれ」







とその横にいたオバちゃん(金髪)が中腰で立って、羽生選手のスピンを拝む図。




どーでも良いような光景でしたが、なぜかうけました。



この他にもキスクラで興奮気味な羽生選手がオーサーさんにまくし立てていた姿も可愛らしかったですが、いかんせん、音声がないので聞き取りはできません。読唇術、と言ってもあまりにも確率が低いので、やらないほうが妥当でしょう。とにかく嬉しそうに一生懸命、ブライアンに向けて喋っていた、ということで。




まあ何はともあれ、勝つべき初戦をしっかりと勝って、羽生選手はシーズン開幕からはずみをつけた形になりましたね。




さあ、次はスケカナだぞ。




(とか言いながら目がますます冴えてきた私。一体、いつ寝るんだろ)