「一夜限りのアイスショー」を見て:そこまで騒がんでもと思いつつ | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

24時間テレビの羽生選手の演技動画を見てからもうすぐ24時間が経ちます。

見た直後から大体、12時間くらいの間に色々と考えたことを書きたいと思ってこれで三つめの記事になりますが、ちょっと落ち着いてから思い直すと、

まあここまで騒がんでも

というような気もしてきました。


私はたぶん、昨日は八戸で滑っている羽生選手を見て、本当に心配になったのだと思います。

そしてそれが思い過ごしであったとしても、このテーマを閉じるにあたって幾つかの「願い」は残っています。

羽生選手が自分のスケートを極めたいと思う欲求が、そもそもは彼自身の内面から沸き起こっているものであり、周囲からの期待に応えることが最大のモチベーションではなかったのだ、ということを忘れないでくれますように。

彼がスケートをしてくれたら皆が喜ぶのであって、皆が喜ぶからスケートをすると言うのでは本末転倒ではないかと思うのです。(これに似たような言葉をテレビで流された映像の中で羽生選手はかけられていました。)

そして自分が誰にも邪魔をされずにスケートを極めることは、類い稀なる才能を授けられた者としての権利であり、義務でもある、そう思ってくれないかしら。

そうすれば今後のスケート人生における優先順位も見えてくるような気がするのです。時には休むこと、時には人の求めを断ること、時には自分勝手になっても良いのだ、ということ。


まあ、今後何が起こるのかに対して多少の不安はありますが、どこかで羽生選手がこれまでやってきてくれたように、我々の予想をはるかに超えて、いちいち過剰反応するお節介なオバはんの全ての悲観を裏切って、最後には頂上にたどり着いてくれることを祈っています。

現在進行形で、羽生選手を見守れることに心から感謝して。



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羽生選手と同い年の次男に

「もうやめときー、そんなの書くの」


と言われたのに背いて延々と書いてしまいました。

またNちゃんからはさきほど、彼女の娘のAちゃん(これまた羽生世代)が一つ前の記事を読んで、

「私は羽生くんのことはあんまりわからないけど、ここまで…」と考えこんでいた

という報告を受けました。

やっぱりちょっと重すぎた?妄想入りまくり?

24時間テレビでせっかく皆さまが感動していらっしゃるであろうところに水をかけてしまったかも知れません。お許しください。

さあ、そろそろ2012-2013年シーズン関連の記事に戻らないと。(ほんまかいな)