今朝も起きたら18℃、現在午後の2時になっても24℃です。
私は普段、家にいるのが大好きなタイプで、旅行はあまり好みません(日本とカナダを往復するだけで精いっぱい、という話もある)。
キャンプや遠足もなるべく避けたいです。
でも周りのカナダ人は何かというと
「COTTAGE(=別荘)に行ってくるわ」
といそいそと休みになると出かけていきます。
トロント界隈の人が最も好ましいとする別荘地はMUSKOKA地方にあります。
市内から北へ200キロメートルほど行くと、一帯に別荘が建っているのですが、大小の湖がたくさんあって、夏はウオーター・スポーツ、冬はスキー、と満喫できるところから大人気です。
この写真がまさにこちらの人たちの夢見るコテージ風景です。
ここからさらに北へと向かうと、オンタリオでは最高の紅葉が見られるアルゴンキン森林公園があります。
私も数回しかいった事がありませんが、そのスケールは圧倒的です。
さて、そのMUSKOKA地方にポート・カーリングという小さな町があります。
なぜそこの話を今日はするかというと、去年に引き続き、
ポート・カーリング・スケートクラブでは夏の終わりにびっくりするような豪華ゲストを迎えてショーを主催するからなのです。
2013年8月31日
ゲストはカート・ブラウニングにジェフリー・バトル。
そしてブライアンの(世界中から集まった)お弟子さんたちも出演予定(もちろん、そのお弟子さんが誰であるのかは未定ですが)。
入場料は15ドルですが、60ドル出せば席は氷上、ショーの後にスケーターとの触れ合いもあり。
お得じゃないですか?
ポスターの下にある
「Flip Flops Welcome」(ビーチサンダル歓迎)
ってのがよう分からんけど。(寒いやん、リンクにビーサンって)
まあでもこのポスターの手作り的雰囲気といい、入場料の安さといい、
販売先は「地元のスーパー」であることといい、
とってもホンワカしたイベントになりそうですね。
去年はバリー市にある
マリポサ・スケーティング・スクールの主催したガラ・ショーに
ブライアンの弟子たち(ハビエル・フェルナンデスや羽生結弦くんも含む)が出演したそうですが、今年はあいにくそのガラは開催されないそうです。
で、MUSKOKA地方に自らも別荘を構えているブライアンが選んだのがこのポート・カーリングのスケート・クラブだったようですね。
(実は昨年もここのサマー・スクールに手伝いに行ったらしい)
地元のスケーターや人々にとってはなんとラッキーなことでしょう。
私も本来なら車を飛ばして行く所なのですが、この8月31日は次男を送ってハリファックスの大学に連れて行く日なのです。
日本のファンの皆さん、どなたかいらっしゃいませんか?
詳しくはカート・ブラウニングのファンサイトなどでどうぞ。