自分が大切だと思っている人には、臆せず、その思いを伝えることをすべき。
後回しにしていると、チャンスを逸して後悔することがあるから。
あ~…
何度もその教訓を得ているはずなのに、
やってしまいました。
昨日、私たちの家族にとっても近しい人が亡くなったのを知りました。
彼女とはうちの長男が赤ん坊の時からの付き合いなので、もう20年以上も知っていたことになります。
昨年、病気が発覚してからたった一年で逝ってしまいました。
夏前に連絡を取ったのが最後で、治療をしているのは知っていたのですが、ちゃんとフォローしていませんでした。
クリスマスが近づいてきたので、一度、会いに行こうと思い、電話をかけたところつながらない。
嫌な予感がして、彼女の友人の電話番号を探し出し、やっと連絡が取れました。
「ああ、ごめんね、連絡できなくて」
と、開口一番に彼に言われた時は血の気が引きました。
私たちが電話してみようか、と思い立った先週末に、彼女は息を引き取っていたのです。
どうして、せめてあと何週間か前に電話しなかったのだろうか、と悔やんでもどうしようもありません。
常日頃、子供たちにも気持ちを伝えることの重要さを説いて来たのに…
20年も私たちをあんなに大切に想って来てくれた人に電話の一本もかけず、お別れもできないまま、逝かせてしまいました。
ちょっと凹みました。
皆さん、家族や友達には想いを告げることを
面倒くさいとか、
照れくさいとか、
って、後回しにしないでくださいね。
口に出して「愛してるよ」と言うことは、(日本人は特に苦手ですが)
絶対に意味があります。