アスリートの親(その2) | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...


続けて書いちゃいます。

私はスポーツ・ファンですが、自分のひいきにしているチームや選手の試合を観るのが好きなくせに、試合展開が危うくなったり、緊張感が募りすぎるとその場にいられなくなってしまいます。

「わーもうダメだ」

「あー危ない」


と、テレビのある部屋から走り出て

「ねー、どうなった?」

とドアの向こうから見ている家人に問いかけます。

(そして「そんなに気になるんだったら自分で観ろ」と、うるさがられます)

当然、息子の試合なんかでは冷静でいられるはずもなく、年齢が上がるにつれ、観戦が苦痛になっていきました。

そしてついには試合への送迎は主人に任せ、私は家で結果を待つようになりました。

試合会場から主人が携帯メールを駆使して、途中経過を知らせてくれます。

「いちいち、点を入れられたことは聞きたくない。味方が得点した時だけでいいよ」

と、私が言うと

「でも、何も連絡がなかったら負けてるってこと、丸バレやから一緒やん」

と、主人は馬鹿にします。

そんなビビリの私ですから、オリンピックなどで我が子を応援している親御さんを見るとすごく尊敬します。

まー、アニマル浜口にまでなると、ちょっとどうだろう、って思ってしまいますが、

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体操の内村選手のおかーさんとか

ああいう風に息子を信じて、どんな時でも明るくサポートできるのってすごいと思います。

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私は情けない事に、息子のホッケーに関してはなるべく感情移入しないようになってしまいました。

小さい頃はそれこそ一心同体みたいに練習にも、大会にも、合宿にも、遠征にもついて行ったものです。

カナダに帰ってきてから練習の送迎だけで週に400キロ、高速道路を走ることもザラでした。

今ではせいぜい、息子からかかってきた電話に出て「よしよし、応援してるよー」と言うくらいです。

で、話は元に戻りますが、羽生選手のお母さん、お父さん、頑張ってください。

応援しています。