父親と息子 | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

今日は少し時間に余裕があるのでもう一つ、記事を書くことにします。

なぜ、時間に余裕があるかというと、一昨日から主人と長男が旅行に出ていて、急に家事が楽になったからです。

我が家はなんせ主人が家で仕事をするので、何かと言うと私の時間もそれに束縛されるのです。別に彼の世話をしなければいけない、というわけではないのですが、やはりずっと同じ家の中にいると、ちょくちょく話はするし、彼の食べたものの後片付けとかもあるし。

あと、デッカイ男二人がいなくなると洗濯の量もえらく減ります。毎日の普段着と運動着(二人とも必ず何らかのエクサザイズをする)、タオル、などなど。

てなわけで、ここ数日はラクチンです。

さて、二人がどこに出かけたかと言うと、アメリカ合衆国、ラスベガス(ネバダ州)-フラッグスタッフ(アリゾナ州)、往復900キロメートルかなんかの自転車旅行なんです。

主人の大学時代の友人二人と現地集合して、オッサン三人はロードレース用の自転車に乗る、長男はその伴走車の運転手としてサポートを担当する、という趣向です。

実はこの企画、私は少なからず懸念がありました。

長男は現在20才ですが、普段は若者にありがちな自己中心的な奴なので、サポートに徹するということが出来るのだろうかと心配していたのです。朝ちゃんと起きるだろうか、とか、面倒くさがらずに食料などの買出しもするだろうか、貴重品などを責任持って管理するだろうか、とか。

いや、それ以前に、父親とボコ喧嘩して、他の二人に迷惑がかからないだろうか、とか。

ところが昨日の主人からの報告によると、えらく機転が利き、役に立っているというじゃあありませんか。あいつがいてくれなかったら、初日の行程は難航しただろう、と主人もちょっと誇らしげでした。

砂漠


ほおおおお、こんな日が来るとは。子育てって、気の長い話ですね、つくづく。

…と、ここまで書いてまだ旅が始まって二日目だということに気づきました。このまま滞りなく終わってくれることを祈るばかりです。