『ラストコップ THE MOVIE』(2017)
ドイツ(Red Arrow International配給)の人気ドラマ『DER LETZTE BULLE』(英題『THE LAST COP』)を日本版にリメイクしたドラマ(2015年単発&数話のドラマ、2016年全10話の連続ドラマ)のその後を描く完結編。なお、各ドラマは配信サイトHulu、地上波と放映された。とのこと。
話は、事件によって昏睡状態に陥った刑事の京極浩介(唐沢寿明)が、30年の時を経て眠りから覚めることから始まる。当時2歳だった娘結衣(佐々木希)は警察官になり、妻の加奈子(和久井映見)は京極の後輩だった鈴木(宮川一朗太)と再婚していた。それでも元職に戻れた京極は、昭和の熱血漢のまま、平成草食男子の若手刑事かつ結衣の彼氏でもある望月亮太(窪田正孝)とバディを組むことになり、刑事として数々の事件で活躍する。コメディ。
監督 猪股隆一(『貧乏男子ボンビーメン』『サムライ・ハイスクール』他)
脚本 佐藤友治(『地獄先生ぬ〜べ〜』『シロでもないクロでもない世界で、パンダは笑う。』他)
音楽 得田真裕(『恋です! 〜ヤンキー君と白杖ガール〜』『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』他)
主題歌 BLUE ENCOUNT「さよなら」
唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、藤木直人、竹内涼真、小日向文世、和久井映見、加藤雅也、吉沢亮、升毅、ふなっしー、出川哲朗、黒川智花、伊藤沙莉、桜井日奈子、武田玲奈、田山涼成、マギー、宮川一朗太、他。
科学者であり人工知能搭載のロボットブナッシー(声:出川哲郎)を開発した西園寺春孝(加藤雅也)と、その助手藤崎誠吾(吉沢亮)から、事件解決、防止、抑制などあらゆる面で期待と可能性のある最新の人工知能を活用したシステム導入の話が舞い込む。しかし、関心が高まったところで藤崎によるとんでもない裏切りが起こり、日本が危機的状況となる。その一方で、かかりつけの医者町田(升毅)に薬を処方され、診療を強要されるほど、京極の体には異変が起きていた。長年の眠りが影響して毛細血管にトラブルが現れていたのだ。結衣と望月との結婚話も具体化するなどめでたい話も起こる中、京極は日本のため、強いては世界のため決断を強いられる…。
藤崎の狙いが奪取と破壊からの創造であるのがオーソドックスなSF。破天荒な展開と話は子供向けかもしれない。
オリジナルがどんな感じか知らないし、日本版リメイクドラマもきちんと見たわけではないので、ノリがわからないのだけど、いちいちギャグと思しきものが寒い。時代性もあるのかもしれないが…いや、劇場で観れば面白いのかもしれない。
唐沢寿明はなんでこんな作品をよくやるのだろう…。
劇場では、サプライズマルチエンディングという形で、エンディングロール後、京極のまたしてもの30年後を描いた1〜2分程度のエピソード10本がランダムで流れる仕組みになってたそう。ネタ枠だ。
というからには、本編ラストの方で死んだと思われた京極は再び命を救われ眠りにつく。結衣と望月の結婚式にはホログラムの京極が現れ、技術革新と愛情でほっこりもするのだが、助かってたんかい!と(^^;)。
★★★
制作プロダクション 日テレアックスオン、トータルメディアコミュニケーション
配給 松竹
えっと、今さらこの作品を見る目的は吉沢亮でした。普通に役をこなし、二十歳そこそこのわりにしっかり演技もできてて、やはり上手い。何より、どの作品にも言えるが、役に馴染んで国宝級の容姿といわれるものがまったく感じられないのが素晴らしい。
まだまだ見れてない作品はあるのだけど、吉沢亮に注目し始めて6年、やっとこの作品を見ることが出来たので、これからも気長に待ちます。。。