パーフェクト・トラップ(ネタバレ有り) | これ観た

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基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『パーフェクト・トラップ』(2012)

2009年の『ワナオトコ』の続編。とのこと。原題は『The Collection』。『ソウ』シリーズの監督と脚本家のタッグ。とのこと。

 

監督 マーカス・ダンスタン

脚本 パトリック・メルトン

 

ソリッド・シチュエーション・スリラー

 

巧妙かつ大胆な無差別殺人が世間をにぎわしていた。

恋人ブライアン(ウィリアム・ペルツ)と約束がなくなったから友人ミッシー(ヨハンナ・ブラディ)の誘いにのってクラブに遊びに出かけたエレナ(エマ・フィッツパトリック)。そこは暗号が指定された秘密裏の空間。中に入ってみるとみんなけっこうな盛り上がり。エレナもミッシーも一緒に行ったミッシーの弟ジョシュ(マイケル・ナルデリ)も、それぞれ好きに楽しんでいた。

しかし、そこでエレナはブライアンの浮気現場に遭遇する。ショックを受け盛り上がるホールから上がり、たまたま入った部屋でトランクを見つける。開けてみると鎖で繋がれた血だらけの男アーキン(ジョシュ・スチュワート)が転がり出る。エレナは怖くなり助けてくれとの言葉に応えられず部屋を後にするが、通路に出てみるとトランクを開けたことが引き金となった殺人トラップが動き出していた。そのクラブはいたるところに罠が仕掛けられていたのだった。あっという間に人々は惨殺されクラブは死体の海と化す。

アーキンはなんとか逃げおおせたが、エレナはトラップの仕掛け人コレクター(ランドール・アーチャー)によって捕らえられ別場所へ運ばれてしまう。そこにはコレクターの手によるいくつかの人体を組み合わせた奇妙で醜悪、不気味なコレクションが連なっていた。廃墟ホテルを利用したコレクターのアジトだった。

コレクターのトラップ(前作)からの唯一の生存者、医療処置を受けてるアーキンのところに、クラブでの事件を知ったエレナの父親(クリストファー・マクドナルド)が、信頼のおけるボディガードルチェロ(リー・ターゲセン)を通して協力を願い出てくる。

ルチェロを筆頭にアーキン、ウォーリー(アンドレ・ロヨ)ドルー(ティム・グリフィン)パス(シャノン・ケイン)リン(ブランドン・モラレ)の殺しにも長けた特別チームを作り、エレナ救出と犯人確保をかけ現地へ向かわせる。到着し侵入に成功したチームは、各所に仕掛けられた罠の中、アーキンの助言のもと捜索を始める。エレナは同じく捕らえられていたコレクターに愛されてる女アビー(エリン・ウェイ)と共になんとか脱出を図っていた…。

 

スプラッター。

怖い。

みんな死ぬし。

コレクターは一応倒したのだけど、最後遺体はなく、被っていたマスクだけが残っていたので、生きてるんだろうな…と思ったら、そのあとアーキンが突き止め、そこから今度はアーキンの復讐が始まる…みたいな感じで終わった。

 

ヒヤヒヤでグロくてまあ面白かった。

 

★★★★

 

 

(英語版)