【ndjc】オシャレ番外地 | これ観た

これ観た

基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『オシャレ番外地』(製作2013)

ndjc(New Directions in Japanese Cinema)

文化庁委託事業・若手映画作家育成プロジェクトの作品

 

監督・脚本 髙谷昂佑(『貴族』他)

 

側から見ればとんでもないセンスなのだが自分のオシャレに自信のある鴨野(高良亘)。ファッション雑誌が声をかけてくるのは友人らにだけだし、彼女(大西礼芳)にも理解されずふられたが…。そんな時、一人の男(蛭子能収)にカメラを向けられる。得意になってバシバシ撮らせる鴨野。その時の写真が「ORAGA」という地域雑誌の表紙を飾り、「A(C)」というブランドに、専属モデルにならないかとスカウトされる。しかしそのブランドはデザイナー京四郎(小林高鹿)によるスウェットしか作ってないのだが…!?

 

はちゃめちゃコメディ。スウェットファッションの解説はベタだからこその面白みがあった。

雑誌名「ORAGA」も特定エリア味が強くていい。

ブランド名「A(C)」を「エーかっこシー」と読むとは考えもしなかったのでウケた。

でも構図がよくわからなくて話もよくわからなかった。

センスと流行、似合う服と好きな服は違う。そして服装は人を識別するのに役立つ。というのだけはわかる。

 

★★

 

 

家が『プリンの味』と同じだった。レイアウトは変えていても、仕方ないことと思ってはいるけど、実際はっきりこれとわかると興醒めする。同じプロジェクト内だから。

 

 

制作プロダクション アルタミラピクチャーズ