東京リベンジャーズ | これ観た

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基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『東京リベンジャーズ』(2021)

原作は和久井健の漫画。

 

監督 英勉(『トリガール!』『3D彼女』『賭ケグルイ』他)

脚本 高橋泉(『ソラニン』『ラストパラダイスイントーキョー』『トリガール!』『ひとよ』『サニー』『坂道のアポロン』『羊とオオカミの恋と殺人』他)

 

北村匠海、磯村勇斗、今田美桜、杉野遥亮、吉沢亮、山田裕貴、眞栄田郷敦、間宮祥太朗、鈴木伸之、清水尋也、他。

 

まず、私は吉沢亮ファンなのだけど、この映画のキャスティングを知ってから原作を読み、今アニメも視聴してる。その上で予告を見た限り、「いやいや、変えてきてるって言ってはいるけど、世界観崩れるから吉沢マイキー亮にするのやめて〜〜!!」ですわ。すでにアニメの時点で、「声優変えて」とは思ったけど。やはり原作は知らない方がいいかもしれない…と思いながら観に行った。

 

負け犬フリーター・花垣武道=タケミチ(27)の高校時代の彼女・橘日向=ヒナとその弟・直人=ナオトが亡くなった。それが半グレ集団東京卍會の犯行だというニュースが流れる。遠い過去をぼんやり思い出すタケミチは、駅のホームから突き落とされ電車に轢かれる寸前で10年前の高校生時代にタイムリープする。

状況が掴めないタケミチは走馬灯かと思うがそうではなく、当時経験したことが次々と起こり思い出されていく。ダメダメだった弱虫な自分をも。

そんな中で当時のヒナにも会え、ナオトに10年後姉を守れと助言する。そうしてナオトと握手を交わすと、タケミチは現代に戻れた。

ナオトとの握手がトリガーとなってると勘づいたタケミチは、先のニュースで亡くなったのがヒナだけになったことを知り、ナオトを訪ねる。そこからヒナを助けるべく、ナオトと2人でタイムリープで現在を変える旅に出る。

その手始めが東京卍會のトップ・佐野万次郎=マイキーに接触し組織を解体するかマイキーを殺すことだった。しかし過去で出会ったマイキーはとても人を殺めるような人間には見えなかった。そして東京卍會=東卍(トーマン)の副総長・龍宮寺堅=ドラケンの死がマイキーを変えたことをつきとめ、ドラケンの死を回避するようタケミチは尽力する。

過去軸で東卍と敵対する愛美愛主(メビウス)との抗争を中心に、タケミチとマイキー、ドラケンとの交流を通してタケミチの諦めない心の芯の強さ、その成長を描く。過去を変えることで大切な人を守り現在の自分をも変えて負け犬タケミチを脱却する人生リベンジのお話。

 

 

原作とは色々変えてるところがあり、登場人物も絞られている。それは2時間に収めるためには仕方なく、だけどこれはこれで焦点にブレがないし完成度が高く、良い映画に仕上がっていた。

エンターテイメントな部分もしっかりあり、コミカルなシーンはコミカルに、本当に意図せず笑えてきたり、またはわかっていても笑いがこみ上げてきたりと、楽しめた。その代表的なのが、タケミチが中学生のナオトを助けるためにイキってブランコを揺らして逆に当たってしまったシーン、コンビニでバイトしてるヒナが絡まれてるのをタケミチが一人芝居で助けるところ。

そのタケミチに関しては、タケミチの心情の変化が、原作よりわかりやすくナチュラルに描かれている。タケミチの独り言も面白い。このへんの脚本うまいと思った。

 

キサキとハンマの出方がキーポイント的に描かれているが、この1作で終わりとしてもわからなくもないし、第2弾を作るなら伏線にもなってるし、どちらでもいい感じ。でも2作目で片付ける脚本だろうな、これは、おそらく。

こう思うのは、原作を知ってるからかもしれない。知らないともしかしたら物語に穴を感じるかもしれない。知ってると自然と脳内補完出来るから、改変にたいした違和感もなく、次作でまとめ上げられるだろうなと思うのだ。

この映画に関して言えば、原作を一度読んでからの方がより理解を深められるかも。

 

 

MVPはミツヤ役の眞栄田郷敦。台詞も少なかったせいか、たたずまいだけで強さを表現せねばならなく、その雰囲気が最高にかっこよかった。強いという触れ込みなのだから、どうせならアクションシーンでもっと活躍するカットが欲しかった。

次点でキヨマサ役の鈴木伸之。もうぴったり合わせてきた感じで、役者ってすごいなぁと、それまで劇団EXILEは…と斜めから見てたので感心した。キヨマサはそれこそ名前の出てない人がやってもよかったような役柄。それを鈴木伸之がやるって、印象に残らなきゃおかしい。すごく良かった。

他に、パーちんが原作と違って見た目かわいらしくなってて好感が持てた。役者(堀家一希)も良かった。

で、マイキーは…制作陣が吉沢マイキーしかないと意気込んでいたのはよくわかる。原作と少しだけ変化をつけた吉沢亮が作った人間味のあるちょっとウェットなマイキーもよくわかる。でも、窪塚洋介のあの危うさが欲しかった。また、闇堕ちマイキーを今後どこまで描くのか知らないが、原作がすでに黒い衝動とか言ってサイコ化の様相なので、吉沢マイキーでは厳しそう。脚本をどのように変えまとめてくるかにかかってる感じだ。

 

あと、バイクに乗ってる吉沢マイキーがかっこ悪く見えるんだがなぜ?

 

総合すると、とても出来のいい映画だと思う。面白かった。

 

★★★★★

 

 

 

吉沢亮×山田裕貴

 

 舞台裏+MV(0730追加)

 

 

↑見るともう一回観に行きたくなる作り。やりよる。(´・_・`)
 

 


 

2弾があるとして、原作と同じキャラクターが登場する保証はないけど、勝手に選んでみたw

 

エマ=池田エライザ

真一郎=町田啓太

黒川イザナ=志尊淳

千冬=松村北斗か小越勇輝

場地=上杉柊平

柴大寿=鈴木亮平か板橋俊谷

八戒=寛一郎か渡邊圭祐

柚葉=夏帆か新川優愛

一虎=村上虹郎か成田凌

アングリーとスマイリー=神木隆之介か本郷奏多で一人二役

ムーチョ=鈴之助

三途=栗原類

 

てゆか、ジャニーズと劇団EXILEから選ぶのが最強かなぁ。