監督脚本 井口昇
1974年からおよそ1年間にわたり放送された特撮テレビドラマのリブート作品。2部構成になっている。
板尾創路、木下ほうか、竹中直人、柄本明、渡辺裕之、佐津川愛美、古原靖久、山崎真美、宮下雄也、他。
第1部
悪のサイボーグ組織シグマにより殺された大門博士、その息子大門豊は、死んだ双子の弟の遺伝子で父が作り残した変体ロボット電人ザボーガーと共にシグマを倒すべく戦うわけだが、シグマの幹部であるミスボーグと大門の間に愛が芽生えてしまう。さらに、大門は秘密警察として世の悪を退治する立場にあったが、シグマと繋がりのある汚職政治家を守らなければならない職務に疑問を持つようになる。悪と善の間で葛藤し、ついに相棒電人ザボーガーもミスボーグも失ってしまう…。
第2部
25年後。糖尿病も患うおっさんになって腐った人生を歩んでいた大門はハローワークでシグマの組織員アキヅキと出会い戦いになる。そこへサイボーグ少女アキコが助っ人に入り、自分は大門とミスボーグの間に出来た子供であることを打ち明ける。しかし今、アキコはシグマの一員だった。実はシグマはずっと権力者の遺伝子を使った巨大ロボット製作に取り組んでいて、アキコの完全サイボーグ化を待っての完成が間近だった。
ついにアキコのサイボーグ化で巨大ロボットが完成し、大門は娘と戦わねばならなくなる。その時、アキヅキもまたアキコと双子の我が子だったと知る…。
最終的にはアキヅキが改良した電人ザボーガーを更に手を加えシグマには勝利する。
★★★(★)
これは贅沢な配役だなと思ったけど、この年代の人たちが懐かしむ特撮ヒーローものなのかもしれないと思ったら、けっこう望んで演った芝居なのかもと思った。とにかく笑える。面白い。真剣であればあるほどおかしい。放送当時のドラマは子供たちが夢中になって見ていたのかもしれないけど、リブートとはいえ、笑いは絶対狙っていると思う。1部がめちゃ面白かったけど、2部は狙いが見えるのでそんなに面白くない。
