男子高校生の日常 | これ観た

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基本アマプラ、ネトフリから観た映画やドラマの感想。9割邦画。作品より役者寄り。なるべくネタバレ避。演者名は認識できる人のみ、制作側名は気になる時のみ記載。★は5段階評価。たまに書籍音楽役者舞台についても。

『男子高校生の日常』(2013映画)
 
めちゃ面白かった。
 
菅田将暉も吉沢亮も野村周平もうまくてゲラゲラ笑った。
 
漫画原作。
 
野村周平は『僕がいた時間』がダントツにいい。というか、これで知って先が楽しみと思ってた。けど、この役もいい。
 
色々観たいものが増えてきてて時間が足りない。
寝ないで済む体が欲しい。
 
あ、そうだ、太賀も出てた。
太賀は『ゆとりですがなにか』で知って面白いなと思ったんだった。コミカルな役が多くて、脚本演出かもしれないけど、間合いのセンスは抜群だと思う。
いつから仲野太賀になったんだろ。
 
本当、これ、面白すぎて毎日見てる。
男子高校生だったことは一度もないけど、リアリティあってノスタルジックでほんと笑う。
見逃しそうな細かい描写がまたたまらない。
アマプラからなくなったらどうしようー。
それまでに飽きるといいな。と思うくらいお気に入り。
 
★★★★★
 
 
↑初期投稿のため、Twitter投稿がもとになっているので、以下補足します。(20211014追記)↓
 
監督 松居大悟(『アズミ・ハルコは行方不明』『君が君で君だ』『くれなずめ』他)
脚本 小峯裕之(『GIVER』『時効警察はじめました』他)、松居大悟(『チェリーボーイズ』他)
 
菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、太賀、角田晃広、栗原類、白鳥久美子、佐藤二朗、ちーむしゃちほこ、他。
 
男子校に通うタダクニ、ヨシタケ、ヒデノリはいつもつるんでる3人組。テスト期間が終わり学祭に向けて準備が始まろうとしている。今年は近くの女子校と合同の文化祭が決まった。浮かれる男子高校生たちとは逆に、女子高校生は冷静。いつの時代も女子のほうがオトナで声高で生意気。
超奥手のタダクニはりんごちゃんに恋をしてしまい、盗み聞きしたりんごちゃんがいいねと言っていたお化け屋敷を出し物に発案する。そこで告白を目論む。
また、ごく一般的な異性感覚を持つヨシタケはコンビニの店員のお姉さんに好意を寄せていて、ご当地アイドルちーむしゃちほこが好きなことを知り、文化祭に来ることをほのめかし近づこうとする。
むっつり系ヒデノリも砂浜で会う文学少女に気があり、文化祭に誘おうとするがなぜだか通じない…。
3人の恋心をふまえ、男子ノリのくだらないギャグをかましつつ、文化祭が終わるまでの日常を描いた作品。
 
初っ端、担任の村松先生のモノマネをするヒデノリで笑うし、それに続くRPGごっこでまた笑うし、勢い込んでコンビニに寄るも元気のいいヤナギンら女子高生に先を越され撤退するところで苦笑する。
タダクニの家で試験勉強もせずボケ倒してるヨシタケとヒデノリで笑うし、妹参戦でまた笑う。妹かわいいし。
タダクニがりんごちゃんと出会った時のヒデノリの行動がキモく、しかしそのわりに女子には一線置いているようなヒデノリなのに、ヤナギンに無理やり手を引かれゴミ置き場に案内させられる姿はかわいい。
ほんとにくだらなさが盛りだくさんで、ナチュラルで、かつ愛おしくなる作品。
女子高生あるあるもあるw