一級建築士事務所M工房

一級建築士事務所M工房

美しく年を重ねる建物を造っております。茶室、料亭、旅館、一般住宅の設計施工を福井県越前市にてしております。

 

建物の高齢化対策(耐震化、耐震補強)

に合わせて

住まう方の高齢化対策(バリアフリー化、車いす導入、介護リフォーム工事)

も重要です。

 

 

今年がはじまってまだ20日間の短い間に、

車いすの話が2件もあります。

 

 

1月吉日。

御人が車いすをご持参され、その使い方や車いす自体のリメイク(使用者に合わせた改造)相談に来社されました。

 

 

お話をうかがうと、

越前市の街中(屋外)は、車いすが使用できる状態とは決して言えない、と聞き、

普段は意識していない、気づき、をもらえました。

 

 

 

普段使いの自転車のような大きなタイヤだと決して気づかない不具合です。

 

車いすの前輪は、両手で輪っかを作ったくらいの小さなタイヤになっていて、

車道と歩道の数センチの段差でも稼動が困難になってしまいます。

 

バリアフリーや、福祉住環境の観点からも、

高齢者等配慮対策等級5では

「玄関戸の下枠(くつずり)と玄関ポーチの工程差は20mm以下」

「玄関戸の下枠と玄関土間の工程差は5mm以下」

と定められています。

 

屋内で、バリアフリーとされている床は、段差が3~5mmまでが許容範囲とされています(が、5mmの差はとても大きく、せいぜい3mmまでです)。

 

 

国際的にSDGS「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」にも直接的に関わります。

視野を広くもって仕事に携わっていきます。