みなさま、ごきげんさまです。
小島 万由美 です
今日もご覧いただき
ありがとうございます。
息子はサッカーの試合へ出かけ
ましたが、熱中症にならなければ
いいなぁ…、の日です
さて、今日はお盆、そして終戦記念日。
亡くなった方を、思い出している方も
多い事でしょう。
私は、甘いものが大好きだった父
のために、お団子を作りました
小豆も煮ましたよ~
北海道産有機小豆です
父は、8年前に他界しましたが、
生きていれば93歳。
私は、父が40歳を過ぎてからの娘。
少し年代が上の、お父さんでした。
そして、青春時代を戦地で過ごした世代。
がんばり屋の父は自営業を営み、
私と兄2人を大学へ行かせてくれて、
そのうち2人は私立大学、そして3人
共に県外。
金銭的に随分苦労を掛けましたね。
今の我が家の家計では、とてもできない。
父は本当にすごいなぁ、と改めて思います。
母も父も優しく、仲のいい夫婦。
温かい家庭で両親とも大好きでした。
でも小さい頃、知らず植え付けられた
観念。
『サラリーマンはいいわよ~。
毎月ちゃんとお給料がもらえる。
自営業は病気したら収入は無い。
退職金もボーナスも無い。』
母の口癖でした。
きっと母はいつもお金の心配をして
毎日をやりくりしながら生活していた
のだろうと思います。
だから、私にもお金への執着、不安は
人一倍ある様な気がします。
母の言葉通りか、たまたまか、
私はサラリーマンの夫と結婚。
まあ、それなりに恵まれています。
母の視点は、お金が
『減る・無くなる』
事への不安。
あるいは、
『入ってこなくなる』
事への恐怖。
しかし、結果的には父が自営業
だったからこそ、私たち兄弟は
行きたい大学へ通うことが出来、
今こうしています。
私たちはどうしても未来に不安を覚える。
モノの無い時代を過ごした母には断捨離
を受け入れる事は出来なかったかもしれ
ませんね。
でも、ダンシャリアンが生きるのは
『 今 』 ですね。
モノの価値を知るため、
モノの有難さを感じるために、
断捨離します。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
『離』 とは、
「あっても良し、なくても良し」 という考え方、感じ方。
『離』 とは、
不機嫌な環境、不自由な状態から離れていくこと。
(断捨離で日々ごきげんに生きる知恵 より)
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
あの頃の母に、教えてあげられたら
どんなにいいでしょう。
『大丈夫よ。一生お金に困る事は無いのよ。』
と。
その母も、今は故郷の街の施設で
生活しています。
離れて暮らして、何もしてあげられない
親不孝な娘です。
親になってみて、子供が幸せになる事が
一番の親孝行なのだと感じます。
母もそう思ってくれていたのなら、私も
もしかすると、親孝行なのかも。
もう、私を見ても誰だかわからない母
ですが、このブログを書いていたら、
何だか母と心が通じたような気がしました。
会えなくなってしまった人、
会っても思いが伝えられない人、
がいたら、手紙を書いてみては
どうでしょう。
出さない手紙…、でもいいですね。
温かい気持ちになれる事間違いなしです
今日は思いのほか長くなって
しまいました。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました
ぽちっと、うれしいです(*^_^*)
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