彼がソーセージの挽肉とベーコンそして目玉焼きを挟んだイングリッシュマフィンを作りおきするために材料を大量に購入していた(冷凍して毎日のランチにする予定)。
イメージとしてはこんな感じ。
大量に材料があったので、今朝、娘のリクエストでベーコンを挟んだイングリッシュマフィンサンドを作った。
そしてその後彼が、
「あれ? イングリッシュマフィンが一つ減っている??」
と言っていたので、
「そう、ターリアが朝食べた。でももう1パック(6個入り)あるし、計11個あるから大丈夫でしょ?」
と言った。
すると彼が、
「もう一つの方は週末の子供たち用、作りおき止めようかな~。」
とがっくりしていた。
ここで「は?意味がわからない」と思うのが普通のリアクション
彼の中で何が起こっているのか?まだマフィン5個もあるじゃん。
そこで私が、
「え、もしかして奇数だからやる気なくなった?」
と聞くと、、、、
「うん。僕奇数嫌いだから。なんかぞわっとするわけ。」
意味不明
もう私は慣れたのだが、私の彼は数字に関して好き嫌いがある
全て把握はしていないが、基本的に奇数が嫌い(例外もある)、テレビや音楽のボリュームは、
下桁が0、2、5、6、8じゃないとダメ。
(なんか4は嫌いらしい)
でも一番好きな数は、17。
(好きな数字って、、、、?)
自分でも説明できないらしい。
いや、きっと誰にも説明不可能
8才になる彼の息子のアンディが自閉症ではないかと疑われたとき、彼もテストを受けてみたらしい(質問に答えるタイプの簡単なもの)。
そしたら、
傾向あり
の結果が出た。
やっぱりな
彼はなんだかこだわりが強くで変なところに敏感。
だから偏食とまではいかないが、食べ物においては好き嫌いが激しく変なところにうるさい。
食べ物がくっついてるのが嫌だとか、ソースをかける位置とかね。
そして彼はペプシMAXを愛飲しているのだが買うのは2リットルのボトルのみ。500mlのボトルだとCoke Zeroしか飲めない。
は???
彼が言うには、2リットルのペプシと500mlのペプシ味が違うらしい
500mlのボトルのペプシは飲めないらしい
だからお出かけの時は、絶対Coke Zero。
普通の人から言わせると、
「そんなわけないじゃん。」
となるが、
彼は、違いがわかる男らしい
味というより匂い(味を形成する要素であるから)に敏感。
彼の子供たちは2人とも超偏食なのだが、彼からの遺伝なのかなと思う
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視覚的にも敏感で、壁にかかっている絵が少しでもずれていると何度も直す。
並べてある物と物との間隔を同じにしたりなど日々色々と無駄に忙しい彼。
これは彼の息子のアンディも同じ。
彼が一生懸命何かしてるので見てみると、
「これはこうじゃない。順番が違ってる。」
と物を並べ直していた
多分私は彼らと同じ景色を見ることができないんだろうな一生
何してるか本当にわかんないもん。
こんなおかしな彼だが、子供の時に周りの人は自分と同じ感覚を持っていないことに気づき、できる限りまわりに合わせようとしたらしい。
それでもバーガーキングなどに若い頃行ったときに、
「ピクルスとトマトは抜きで、ソースは中に入れないで別につけて、チーズも挟まないで別にして下さい。フライドポテトは新しく揚げたものを下さい。」
みたいな感じで色々とうるさいのでやはり「変人」と言われていたらしい
こんな彼でも、彼の特性をいかした職に就きキャリアを積み重ね、今に至っている