これは去年の話!
ノミ事件の後、友達にはなってないのだが、Facebookのメッセンジャーで元妻さんから「もしよかったら、お茶をしながら話をしませんか?」という内容の謎のメッセージが来た。
ちなみにノミ事件はこれ。
私が驚いたのはその時は子供たちが10日ほど連日うちに泊まりに来ていたので、彼女は一人。私だったら、仕事に集中したり、休みをとるなら旅行したり、友達に会いに行ったり、ジムに行ったりと一人の時間を満喫しようと思う。
元夫の現パートナーとお茶をするための時間をとろうなんて絶対ありえない
やはり元妻さんの行動は摩訶不思議。
どんだけ暇なのだろうか??
その時は妊娠中だったので、赤ちゃんがまだ家におらず、彼一人でも楽々3人の子供たち(当時6,8,9歳)の面倒はみれるなと思い会いに行った。
この時点で私と彼は1年半ほど一緒に暮らしていた。その間に何度か話をしたり、顔を合わせたりはしていた。
「あなたのことをもう少し知りたくて。」と言っていたのにも関わらず、始終自分の話ばかり
子供たちが1週間以上いないのだから、色々と普段できないことをすればいいのに、あまり予定が入っていない。
もしかして一人で寂しいのだろうか、話し相手が欲しいのかとも思えた
彼女の生い立ちから、今のホームスクーリングをしつつ、自分のビジネスをしているところあたりまで聞いた。
彼女はイギリス生まれだが、父親の仕事で幼少時から小学生くらいまでは中東の国で暮らしていた。インターナショナルスクールに通っていて、聞いた感じでは裕福な家庭でそだったらしい。
少し大きくなってから親の意向で、イギリスのボーディングスクールに行かされるも親元を離れるのが嫌で学校はあまり楽しくなかったようだ。
注意:彼情報ではこれがトラウマみたいになって、今では自分は子供たちを学校に行かせず、ホームスクーリングと称して何もさせていない。本当にただ単に家に置いておくだけ。
数年前、父親が退職後に両親がイギリスに戻るが、おそらく華やかな駐在生活を送っていた両親、特に父親はイギリスでの普通の暮らしになじめず、やることがなさ過ぎて鬱っぽくなっているそうだ。
注意:彼情報では、両親がイギリスに戻って来たので、彼と彼女はわざわざ両親の近くに家を買った。子供も生まれていたのに、両親は新たに車で3時間はかかるであろう別の地へと引っ越した なぜ???
子供たちのことについてはかなり喋りまくっていた元妻さん。でも、彼女と私達(彼と私)の子供たちの認識が全く違っていた。
注意:私達の部分は彼女には教えていない。私が「ふーん、そうなんだ。」とただ彼女のいう事を聞き流していただけ。
元妻さん:アンディもエミリーも人込みが苦手で、劇場なんかに連れてけない。大きい音も苦手だから、映画館に行くときはヘッドフォンをつけさせている。そうしないとビックリしちゃうの。
私達:私はお芝居が好きなので、子供たち全員を連れて何度も劇場や映画館に足を運んでいるが、最初の一回目以降はヘッドフォンを使いたいとも言わなくなった。
元妻さん:子供たちは私がいないと常に情緒不安定なの。テニスのレッスンに行かせても、アンディーは帰りたい連発で、エミリーはテーブルの下に隠れて泣いているの。私がずっとそばにいてあげるんだけど、こういう感じだから、なかなか習い事が続かないの。
私達:私たちが通わせているスイミングは1年ほど問題なく続いている。でも私たちはその場から離れて先生におまかせしている。その場にずっといて「わたしがいなくても大丈夫?」を連発しない。エミリーは新しく体操を習い始めたし、アンディは1対1のドラムのレッスンも始めた。
元妻さん:私自身もADHDだと思うんだけど、私の子供たちも自閉症やADHDだから、集団生活とかできないの。
私達:二人とも喜んでホリデー期間中に学校で行われているホリデーキャンプに9時から3時まで参加している。しかも二人とも別々のクラス。
元妻さん:あの子たち座って学習するとかできないタイプの動きたい子たちなのよ。だからドリルとかはなかなか進まないのよ。
私達:積極的に新しいことは教えてはいないが、ほぼ毎週末公文式のドリルなどをやらせている(母親がなにもやらないため読み書きができない状態なので)。もちろん最初は苦戦したが、今では1時間くらいは座ってられる。段々と字も上手に書けるようになってきた。
元妻さん:アンディは自閉症だから、行った事ない場所には泊まりたがらないの。家が一番なのよ。両親が最近エジンバラに引っ越したんだけど、まずは私が一人で行って、ビデオや写真を撮って彼にみせてから子供たちを連れて行こうと思うの。
私達:今までお泊りの国内旅行に連れて行ったが何も問題なく過ごせた。来年はみんなで日本に行くのを非常に楽しみにしている。でもアンディは父親が大好きなので、彼がいるならどこでも一緒に問題なく行けると思う。
元妻さん: エミリーは私と少しでも離れると本当に寂しくなってだめなのよ。
私達: エミリー、来年日本に2週間滞在することを非常に楽しみにしている。もちろん母親がいなくて寂しいなと思うときはきっとあるだろうが、行きたくないとかは全くなし。
等々、彼女は子供たちのことについて語った。
で、気づいたのだが、彼女はなぜかネガティブなことにフォーカスしすぎる。
例えば、「アンディはあたらしく赤ちゃんが生まれてくるっていうので本当に心配しているの。」とは言うが、エミリーがすごく楽しみにしていることは決して言わない。
そんな感じで子供たちの問題(情緒が不安定とか)は長々と話すが、最近こういうことをして楽しかったとか子供たちがこういう風に成長してるなんて言うことがゼロ
そしてなぜこの人にはママ友があまりいないかわかった。
だって、、、、自分の子供の話は延々とするのに私の子供(彼女の子供たちと一番多くの時間を過ごしている)については何一つ聞いてこない
自分の子供以外は完全に無視そして自分と自分の子供が中心
あともうひとつ彼女の悩みは、自分が育ったようなインターナショナルな環境が周りになくて残念とのこと。
すかさず私は、「ホームスクーリングのグループってみんなイギリス人ばかりなの?」と聞いた。
「そう。ほとんどね。」と元妻さん。
ここで私、今まで静かだったけど反撃開始
「あーそうなんだ。ターリアの学校は、たくさん外国籍の子供がいるよ。彼女の一番仲のいい子達って、ハンガリー人、ポルトガル人、エジプト人、ニュージーランド人そしてルーマニア人。だからおうちに遊びに行くと色々な料理やお菓子を食べさせてもらって楽しいみたい。
こんな感じだから、学校では保護者を招いて他の国のお祭りや宗教行事なんかも紹介し子供たちが文化交流できるようになってるよ。
別にインターナショナルスクールに通ってなくてもローカルな学校で十分インターナショナルよ~。
学校で知り合った保護者とも家族ぐるみの付き合いをさせてもらってるから、親としても色んな経験ができて楽しい。私の友達もほとんど外国籍。」
学校と何度もわざと言ったのは、彼女が子供たちを学校に行かせたくないので本当に色んなネガティブな嘘情報を子供たちに吹き込みから。
例えば、学校では野菜を無理矢理食べさせられるとか。野菜嫌いな彼女の子供たちにはすごく効果がありそうな真っ赤な嘘。
そもそもイギリスの給食に野菜なんてほとんど入ってない。フィッシュアンドチップスみてもわかるでしょう
好き嫌いのある子はお弁当だし。なんでこういう嘘ばっかり言うかなぁ~
もちろん全ての学校が素晴らしいとか思ってないけど、彼女の教育方針は本当に子供たちにとって悪影響。
私も彼もホームスクーリング自体は問題視していないし、それを通して子供たちに学校に行くよりも貴重な体験をさせてあげられるならいいとも思う。
そして、場合によってはホームスクーリングしなくてはいけない時もある。
私のイギリス人の知人は、子供に発達障害があり当時の学校ではその子にサポートを十分に与える余裕がなかった。なので1年ほど中学校に入るまで、ホームスクーリングをしていた。彼は自分の仕事をやめ、子供の教育に従事した。放課後や週末は、子供が友達と遊んだりできるようにもしていた。
でも元妻さんは「子供を学校に行かせない」「ヒッピーな生活を送る」というのが目的で「だからホームスクーリングする」という訳のわからないことをしている
え、普通逆じゃない?ホームスクーリングしたいから学校に行かせられないでしょ
自称ADHD の彼女。もちろん学習プランも立てられない。立てても計画通りに物事を進められない。準備もできない。時間通りに動けない。その場その場でコロコロ計画を変えるから、子供たちはイライラしてくる。
「子供の好きな事を尊重してるのー。」っと言って平気で子供に一日中duplo をやらせている(レゴの大きいバージョンのオモチャ)。
そういことを一日中やらせていることが一番の問題ではなくて、彼女が子供たちの学習意欲を刺激するために工夫したり準備したりどこかに連れてったりなどしないことが一番の問題なのだ。単に面倒なだけ。
ここまでおかしいのに良心の呵責とかないのって思うよね。
普通に頭のいい子達が小学生の年齢でハローすらもスペルがわからないんだよ。友達も殆どいないんだよ
ここでものすごい事実を教えます。
彼女はここ2年ほどとあるビジネスをしている。その資格(?)のためにお金もたくさん使った。
そのビジネスとは、、、、
"ママの罪悪感をなくして楽しく子育てするコーチング"
何度もきいても、毎回彼も私もその場でぶっ倒れそうになる
自称子供の心理学のスペシャリストらしい。なんかもうお金をはたいて色んなライフコーチとかの資格もとったんだよなぁ~。
この現実を突きつけられて、私はもうコーチングと目にするだけで胡散臭いなと思ってしまう
学校では親向けに教育関連のローカル情報雑誌が渡されるのだが、ある時それに見開きで
子供心理のスペシャリスト
「子育てをもっと楽にしませんか?」
と彼女の写真付きの見出しが目に入った
インナーチャイルドとかトラウマとかナンチャラを癒してもっと楽に子育てを楽しむ方法を紹介します。
みたいな、知らない人から見ると「へー」ってなるような記事だった
でもさ、
楽したいからって、子供に読み書き教えないのはダメじゃん
具合が悪いときに、私達が働いている平日日中にこどもの面倒を見て、迎えに来てとかのメールはただの無責任じゃん
っていうか絶対コーチングビジネスうまくいっていないのに楽な子育てしてるのは、彼からの多額の金銭的援助があるからでしょ(今では養育費だけだが2年間ほど別居当初は月に50万円近くもらっていた)。
彼女がインスタで一生懸命「社会的なルールに縛られない自由な生活」「子供も自由に育ってます」「現在DIYしているキャンピングカーで世界中を回るのが夢です」ってアピールしているのを聞くと(彼や彼の妹らから)、現実って一体なんなんだろうかと虚しくなってくる
と話はいったんここで終了。
学校は十分にインターナショナルに続く、私の反撃第2弾もあるよ。