2日目は、八幡平レークイン・ふけの湯・藤七温泉彩雲荘と廻りました~。
はじめは八幡平レークイン
アルカリ性の単純泉の柔らかいお湯。露天からは大沼が見えてロケーションはとてもいいのですが、
なにせ、8月4日の暑い盛りの午前中。暑くて、暑くて、露天には入っていられませんでした。
源泉は43度くらいなので、基本かけ流しだそうです。
お宿自体は、スキーロッジのような感じ。
次は、ふけの湯。こちらは野趣風呂という表現がぴったり!山の中に転々と男湯、女湯、混浴風呂が点在し、地熱を利用した、岩盤浴らしきもの(オンドル)もできます。
もちろん、内湯があり、洗い場と内湯に併設した露天もありますが、今の季節は何と言っても野趣風呂でしょう。
野趣風呂露天 男湯 ただ板張りで囲んであるだけで小さな脱衣所があります。
外観 外観から想像するより、中はきれいです。
男湯内湯 撮影担当は旦那ちゃまです。
野趣露天 男湯 ダイナミック!でも、温度が陽が当たって長く入っていられない(*_*; やっぱり、秘湯めぐりに夏の昼間は向かない???
硫黄のにおいがぷんぷんする青みがかった白濁したお湯が素敵!内湯より、露天のほうが青みがかっていました。泉質は弱酸性泉・単純泉らしいので、硫黄泉のようにガツーンとくるお湯ではないので、あまり湯あたりするお湯ではなく、入った後もさっぱりします。
しかし、こちらの露天はお宿から距離はあるとしても丸見え(*_*; 少し根性がないと女性は入るのを躊躇するかもしれません。
最後は藤七温泉彩雲荘
女性が入るのには勇気がいりますが、バスタオルを巻いて入っていいし、露天はかなり、白濁したお湯なので、一度入ってしまえば、大丈夫です。露天風呂と露天風呂の間は人工芝が引いてありそこをはだしで歩きます。
標高が1400mと高いので、真夏の盛りでも吹く風が心地よく、快適でした。
ただ、この時期はとにかくアブが多く、(東北のアブはとても大きい)。都会育ちの私はアブから逃げることに必死であまり、温泉を楽しめませんでした。
単純硫黄泉の硫黄臭たっぷりのお湯が湯船のそこからぶくぶくと湧き出てくる様は本当に感動的。気をつけないとかなり熱いところもあります。
一緒に入っていた地元のおばさまが、「ここから、湯の花をとって、泥パックすると肌がすべすべになるよ」
と教えてくださったので、湯船の底や、角を手ですくってみるとびっちり、黄色がかった濃い緑の湯の花が・・・・。
近くのおじさまにアブを殺してもらいながら、たっぷり体中パックしてきました。
ほとんどこの野天風呂で満足してしまい、内湯や反対側にある女性用露天には入れませんでした。
時間をたっぷり取って、休みながら一日ゆっくり楽しみたい温泉です。