兄弟育児についての本は興味深かったので読んでみました。



アンケート結果に基いて第一子、第二子の子供の性格にどのような傾向があるかが詳しく載っているのですが、母親自身の兄弟構成によっても子育ての仕方に違いが出てくることも書いてあり、自分に当てはまることも多く面白かったです。



やはりどちらかというと上の子の方が辛い立場になることが多いのと、母親自身も上の子を育てる難しさを感じやすいため、上の子の育て方について多くの記載がありました。


まず上の子の子育てが順調にいっているか知る目安としては2つあり、1つ目は熱中して楽しめる何かを持っているかどうか、2つ目は親にちゃんと自分の意見を言っているかどうか。

1つ目の熱中するものに関してはまだ3歳で気分で好きなものも変わったりするので今後の参考に心に留めておきたいです。

10代になったら外の師匠(部活の先生など)に任せるのが良いとも書かれており、私もその頃には上手に子離れできるように心の準備をしておかなければ。


2つ目に関係することでは、上の子は親からの期待や意向を気にするあまり、思い切った決断や自分のやりたいことに伸び伸びと取り組むことに躊躇するようになってしまう、ということに少しドキリとしました。

我が家の長男もどちらかというと空気を読むタイプというか、人の気持ちに忖度した発言をすることがあり、私の関わりが過干渉にならないよう気をつけなければいけないなと思いました。




あとは上の子の寂しさや嫉妬心をフォローする意味でも、上の子と2人きりの時間をあえて作ることや、上の子が赤ちゃんだった頃の写真や動画を見せることをオススメされていました。


先日、次男を一時保育に預けて長男と2人でディズニーシーに行きましたが、2人きりだと私の心の余裕が全く違って長男のペースに合わせられたし、長男も嬉しそうだったので、また定期的に長男のひとりっ子タイムを作っていきたいと思いました。




また、次男の育児を一緒に楽しむ、長男が誇りを持てるような声がけも良いそうなので、意識できればと。
長男が上の子としての自信を持ちつつ、のびのびと育っていけるよう親も関わっていきたいなぁと思いました。





次男を含めて考える中で印象に残ったことは、兄弟で「得意分野の住み分けをすること」。兄弟それぞれ違う分野でお互い負けないところを作れるのが理想だなぁと。

そのために2人にたくさんの経験をさせる中で得意なことを見つけてあげられたらと思いました。







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